コード・ブルー 〜アネモネ〜

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藤川先生は食堂ではるかの妊娠をバラしちゃったみたいで

白石先生とはるかの雰囲気は悪いし、

フェローの灰谷先生は酔い止めのツボ？押して手を傷めてるし

白「灰谷先生？どうしたの、その手。」

灰「ツボ、、お」

白「お？」

灰「お、落としそうになってそれで受け止めようと…」

「酔い止め飲みな。医者が手傷めてどうすんの」

灰「え！あ、…はい」

白「酔い？え？なに？」


フェローはやる気あるのかね〜
なんて思ってると

藍沢先生の指導に怒り始めた白石先生
すると


横「患者さんは物じゃありません！！！」


あー今日は大声を出す人が多いなぁ

「皆いい加減にして。ここはICU、喧嘩する場所でも大声を出して所でもないでしょ。…それと横峯先生」

横「は、い」

「藍沢先生の言い方も悪いとは思うけど、患者さんからしたらあなたも藍沢先生も同じ医者。助けたいんでしょ？練習するしかないの」

横「…分かってます。でも患者さんを物扱いする藍沢先生は人として最低です！！」

「はい、大声出さない。泣かない。」


藍「相手にしてられないな」


大きなため息をつきながら耕作は出て行った

横峯先生は涙を堪えようとしてるが溢れてきている


大丈夫よと白石先生がフォローを入れてくれる



ピルルルー

とホットラインの音が響くと一気に皆が緊張感を持つ

「はい、こちら翔北救命センターです」

『消防よりドクターヘリ要請です』


町「ドクターヘリエンジンスタート」
＿＿＿＿＿＿＿＿

冴島さんと横峯先生と耕作がヘリで現場に向かった。


「大丈夫かな…」

白「さっきはごめんね。最近フェローの指導の事で揉めちゃって…」

「私こそ、、初日なのに首突っ込んでごめん。私昔から思った事口から出ちゃうんだよね〜」

余計だったなと反省する。

白「ううん。正論だよ。それに森澤先生が怒ってるの懐かしく感じちゃった」

と白石先生が笑顔になる

藤「森澤は、はるかと並ぶぐらいこえーからな〜」

緋「さっきも冴島に妊娠の事怒られたんでしょ」

藤「痛いとこつくなー。悩んでるんだってよ」

「悩んで当然。でも2人でちゃんと話し合ってきちんと決めなよ。あとで後悔するから」

藤「わーかってる。経験者は語るからな〜」

緋白「「え？」」

藤「え！あぁ、、え。まぁそう言う事だ」

悪い！と両手を合わせ逃げるように処置の準備を始めた藤川先生

緋「森澤！なんで藤川が知ってて私が知らないのよ」

白「今日めぐり愛集合ね」

「えー」

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