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シアン騒ぎを起こした秋元さんの奥さんと、緋山先生がタイプかもと騒いでいた凄腕の料理人緒方さんが言い合いを始めた。
と言っても緒方さんが一方的に攻めてる感じするけど
緋「いい加減にしてください！どんな強い人でも心が折れてしまう事もあります。」
緒「可哀想な自分を慰めてほしいだけだよ。こいつは」
なんて今度は緋山先生と緒方さんの言い合いが始まり流石にまずいと思い止めに入る。
「緋山先生も緒方さんも一旦落ち着きましょう」
緋「あなたは！二度と包丁握れなくなっても同じ事が言え「緋山！！」
緒方さんは上肢の麻痺が酷く、もう包丁は握れないだろう。
まだ緒方さんに宣告してないのに、ヒートアップした緋山先生はこんな形で伝えてしまうこととなった。
あれから少しイライラしてる緋山先生には近ずき堅くて、HCUやICUに顔を出し業務をこなして、ちょっとだけ休憩したいなーなんて思ってると
耕作、と…天野奏？ あのピアニストの？
藍沢「あ、森澤」
「ねぇ、あのピアニストの天野奏さん？」
奏「…そうです。でももうピアニスト続けられないかも」
ちょっと有名な女の子を目の当たりにして浮かれたけど、ここにいて耕作と話していると言うことは、なにかの病気なんだろうな
「あっ……ごめん」
奏「ピアノ弾けなくなったら、私生きていけるのかな…森澤先生は明日から医者出来なくなったらどうする？」
どんな病気かは知らないけど、まだ幼さが残る彼女は恐怖と不安とそして、絶望しているようなそんな目をしていて、
次の言葉が見つからない
言葉に詰まっていると私と耕作のPHSが同時に鳴る
「奏ちゃん、ごめん。時間出来たらその質問の答え言いに行くから」
耕作と初療室へ急ぐ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そこには血を流している 秋元さん の姿があった。
「白石先生精神科にコンサルしなかったの？…挿管します」
白「したわ。もう大丈夫だと思ったのに…ライン取って！」
奥さんの目の前で渡り廊下から、飛び降りたんだとか…
「藍沢先生。血が止まらない。オペ室まで持たないかも」
藍「ここで緊急開腹する」
更に慌ただしくなる初療室
灰「森澤先生、吸引間に合いません…」
「手でかきだして！急いで！」
灰「はい！」
藍「だめだ、出血が抑えられない」
「体温35度、ベースエクセスマイナス8です」
そう言うと耕作の手が止まり
藍「ガーゼあるだけくれ」
「ダメージコントロールします」
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れな(プロフ) - 苗字が森澤でびっくりしました笑笑 (2018年8月7日 19時) (
レス) id: 18c21e4147 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - あいさん» めちゃくちゃ嬉しい褒め言葉ありがとうございます(/ _ ; ) (2017年11月10日 9時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - kokumaさんは話をつくるのがとても上手ですね！驚きました！ (2017年11月10日 6時) (レス) id: 6208755813 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 冷泉 波琉架さん» 物語に入り込んでいただけてとっても嬉しいです。ラストまでこんな感じで切ない展開が続く予定ですがお付き合い頂けたら嬉しいです^^ (2017年10月7日 14時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
冷泉 波琉架(プロフ) - やばい。真相知った時泣いた… (2017年10月7日 12時) (レス) id: 8121be56da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年9月15日 21時
