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＜初療室・藍沢＞
名「除染って…」
白「患者さんが毒物かなにか飲んでいたかもしれないわね…」
毒物は、なんだ…
名「そ、んな……」
白「ドクターヘリに乗ってる全員が感染した可能性があります」
藍「除染準備します。白石手伝ってくれ」
橘「分かった。初療室とヘリポート救急外来は立ち入り禁止にしてもらう。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
藤「緒方さんの上肢の麻痺はシビアかもなー…」
緋「前みたいには難しいだろうね…」
藤「もったいないよなー１つ星が」
緋「そうね…ね、これどうなってんの」
看「あ、先生。初療室、救急外来は立ち入り禁止になりました。ドクターヘリ機内が汚染されたようです」
藤緋「「ヘリが汚染！？」」
＜ヘリポート＞
橘「くるぞー」
名取と横峯も駆け寄ろうとしているが、
藍「お前らはここにいろ。医者が全員倒れるわけにはいかないだろ」
名横「「はい…」」
ヘリから降りてきたAはフラフラした体で必死に冴島に酸素マスクをつけていた
藍「A！！！」
俺の声が聞こえると気が抜けたのか倒れこみそうになる体を必死に走り支え、車椅子に座らせた
「こ、さく…はるか、を、たすけて」
藍「もう大丈夫だ。必ず助けてやる。…白石！悪い。俺は冴島の方に行く。Aを頼む」
白「分かった。A、灰谷先生、病院着いたから。もう大丈夫よ。全身洗うね」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＜初療室・森澤＞
「吐き気、頻脈、瀕呼吸、目眩、顔面紅潮もあったかな。患者と接触した時、特に、においはなかった」
寒いし、フラフラする頭をフル回転させてあの時の状況を思い出す
藍「名取聞こえたか。毒物の特定を急げ！！」
名「はい！！！」
「神経ガス…？」
藤「はるか！！！」
緋「どうなってんのよ」
はるかの目はまだ覚めないどころかまだ毒物の特定に至ってない。
藤川先生は取り乱して橘先生に
藤「解毒剤は？何を投与したんですか？毒物はなんですか？」
橘「まだ特定中だ」
藤「えっ……白石これ何分経ってる？」
白「20分以上は経ってる」
藤「嘘だろ…藍沢どうにかしてくれよ！間に合わなくなる！！」
藍「分かってる！！森澤、灰谷、どんな些細な事でもいい思い出してくれ」
分かってる！分かってるけど…
雪「血圧90きりました！！」
灰「…におい、甘い、甘酸っぱい匂いがしたような」
「匂い？私はなにも感じなかった」
藍「…シアンだ」
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れな(プロフ) - 苗字が森澤でびっくりしました笑笑 (2018年8月7日 19時) (
レス) id: 18c21e4147 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - あいさん» めちゃくちゃ嬉しい褒め言葉ありがとうございます(/ _ ; ) (2017年11月10日 9時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - kokumaさんは話をつくるのがとても上手ですね！驚きました！ (2017年11月10日 6時) (レス) id: 6208755813 (このIDを非表示/違反報告)
kokuma(プロフ) - 冷泉 波琉架さん» 物語に入り込んでいただけてとっても嬉しいです。ラストまでこんな感じで切ない展開が続く予定ですがお付き合い頂けたら嬉しいです^^ (2017年10月7日 14時) (レス) id: ac63afafb7 (このIDを非表示/違反報告)
冷泉 波琉架(プロフ) - やばい。真相知った時泣いた… (2017年10月7日 12時) (レス) id: 8121be56da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokuma
| 作成日時：2017年9月15日 21時
