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「確かに、そうね。
トリトンやニコル、アストライアーとか」
「って言ってもまだ三人だからな」
「そ、そうだよ！まだ三人！これで終わり！」
スーザン、アーニー、ユズナの順に言うとハンナが確かにそうだ、と言った。しばらくセドリックと話す、というアストライアー抜きで話していると声をかけられた
「あの、」
横一列で話していた三人の真正面にクルクルカールの少年、そのネクタイは黒、つまりユズナたちと同学年になる少年が話しかけた
「ジャ、ジャスティン•フィンチ−フレッチリーです」
「ユズナだよ、ユズナ•ホシヅキ」
「アーニーだ、アーニー•マクミラン」
「スーザン•ボーンズ」
「ハンナ•アボットだよ」
「あと、セドリックと話してるのがアストライアーね」
楽しそうに話しているとアストライアーを横目にジャスティンに紹介する
「ど、どうも」
ジャスティンの目が右往左往してるのに気づいたスーザンはもしかして、と話しかけた
「もしかしてジャスティンはマグル出身なのかしら？」
「えぇ、最初ホグワーツから招待状が来たときは驚きました。僕、あのイートン校に行くことが決まってて最初は母も反対してたんですけどこれてよかったです」
ジャスティンは頬を赤く染めながら言い終わったと同時にユズナが訪ねた
「イートン校って？」
「名門よ、ユズナ。」
「名門ってことは頭がいいんだね」
『名門』と聞き目を丸くしながらユズナが言うと恐縮と言わんばかりにジャスティンが言う
「いや、そこまで」
「誇っていいと思うよ？頭がいいってことはジャスティンの長所なんだから」
「ありがとう！」
ユズナの両手を掴んで敬愛の目で見るジャスティン。
あー、どうしよつホントにハンナの言うとおり変な人に好かれる体質なのかも
ホグワーツ初日、イヤな予感しかしなかった
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作者名：柚巴 | 作成日時：2018年12月3日 21時
