【Ⅰ－Ⅰ】【Kind-Ｈearted GIRL 【ハリー・ポッターと賢者の石】 (ページ48)

今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:14,616 hit

48 ページ48

「じゃ、セドリックはクィディッチの選手なのですわね？」
アストライアーがそう言うとキャサリンが嬉しそうに答えた

「えぇ！そうよ！クィディッチのチェイサーをやってるのよ！」

「そうさ！チェイサーでセドリックに勝とう奴なんかこのホグワーツでただ一人！」

「クィディッチ狂のオリバー•ウッドだ！！」

何人かが交代で言う、当の話題の人物、今日で三年生のセドリック•ディゴリーは困惑した顔で寮生を見ている

「大変だね、あのヒト」

「セドリックのこと？」

「うん、まぁそれだけクィディッチがみんなに愛さてる証拠なのかな？」

「そうさ！クィディッチは魔法界で一番熱いスポーツ！！ユズナ！君もやらないか！？」

「いや、待って。ダレですか」

さっきまでキャサリンの次に話していた男子生徒がユズナの前に来て熱弁し始めた。

「おお！忘れるところだった！俺の名前はニコルだ！ニコラオス•スミス！クィディッチでキャプテンをやってる！」

「うわぁ、元気な人」

とスーザンが引き気味に言ってアーニーもそれに答えるように頷いた、ニコルには聞こえてないらしい

「えー、考えときます…」

「わかった！」

元気にニコルは消えたと同時にハンナが口を開いた

「ユズナって変な人に好かれる体質なの？」