【Ⅰ－Ⅰ】【Kind-Ｈearted GIRL 【ハリー・ポッターと賢者の石】 (ページ46)

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「ポッター•ハリー！」

その名前が呼ばれるとおしゃべりしていたハッフルパフ含むすべての寮が静かになった

「グリフィンドール！！」
帽子がそう告げるとこの日一番の拍手がグリフィンドールから聞こえた

「ポッターを取った！ポッターを取った！」
と赤毛の双子が騒いでいる

「やっぱり、グリフィンドールかぁ」
キャサリンがそう言うとディーノが返事をした

「仕方ないぜ、ポッターはスリザリンかグリフィンドールどっちかってみんなで話し合ったじゃないか」

「すごいね、ハリー・ポッターって」

「そりゃそうだよ、『例のあの人』を倒しのがハリー・ポッターなんだから」

「ハンナ、なんであなたが胸張ってるの？」

「え！？な、なんでだろう？」

「いや、そこ疑問系で返さないでよ」

「セルフィン•アストライアー！」
「ハッフルパフ!」

「おォー、すごい。セルフィン家だからスリザリンかと思ってたわ」

「今年は有望株がいっぱいだな」
とキャサリンとディーノがユズナ、アストライアーらを見て言ったので一年生たちは顔が真っ赤になった