【Ⅰ－Ⅰ】【Kind-Ｈearted GIRL 【ハリー・ポッターと賢者の石】 (ページ41)

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「アスティ！どーした？」

プラチナブロンドのバカ、もといトリトンがリアンをガッチリとホールドしてこちらに来た

「ん？友達か？」

「えぇ、トリトン。貴方も自己紹介しなさい」

「うーい、トリトン•ギボンだ。で、こっちはリアン•バーンスタインだな」

「すごいね、セルフィン家やギボン家それにバーンスタイン家も純血の一族でしょ？それにホシヅキ家も

なんだが、すごい人たちと知り合ったね」

ハンナがそう言うとスーザンもアーニーも頷く

「あ、でも私たちそこまで純血主義じゃありませんわよ？
というか、そろそろバカらしくなってきたの」

「え？そうなの？」

　「おや、新入生ですかな？」

「えぇ」と言おうとしたアストライアー、だがその顔は恐怖で固まっている

「きゃああああっ！！！！」

「ゴ、ゴ、ゴースト！！！ぎゃあああああ！！！！」

アストライアーとアーニーが悲鳴を上げユズナとスーザンの後ろへ隠れてしまった

「おや？ハッフルパフで会えるとよいな、わしはそこの卒業生じゃからの」と言って修道服を着たゴーストは消えた

「わぁー、ユーレイさんだ」

何人かが恐怖で震えているのにユズナは呑気にそんなことを言っていた