【Ⅰ－Ⅰ】【Kind-Ｈearted GIRL 【ハリー・ポッターと賢者の石】 (ページ31)

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ユズナのその言葉に二人は落ち着き、席に座る

「あ、ごめんなさいねぇ。

私はアストライアー•セルフィンよ

ほら、トリトンも！」

「あ、あぁトリトン•ギボンだ」

「わたし、ユズナ•ホシヅキ」

二人がが自己紹介をし、ユズナが自己紹介を終えるとアストライアーは目を輝かせ美しい赤毛を揺らしユズナの手を握った

「まぁ！あなたあのホシヅキ家の人間なのね？」

「ホシヅキ家だけど、それがどうしたの？」

「あなた、そんな事を知らないだなんて

確か、今の当主はキョウコ•ホシヅキですわね？」

「あぁー、たぶん」

「キョウコ•ホシヅキ、母さんはホシヅキ家でも類をみない純血主義なんだ」

ユズナが曖昧に返すとすかさずリアンがキョウコについて話した、話した内容を理解すると顔をひきつけながら言う

「純血主義…………ナルホド」

「あら、リアンとユズナさん顔が似ているのね？

もしかして、双子ですか？」

「そうか？似てる？」

その言葉にリアンとユズナは固まり、アストライアーとトリトンはまじまじと二人の顔を見る、リアンはため息を吐くとまた口を開いた

「アストライアー、なんでわかった？」

「だって、リアンもユズナさんも瞳の色、スカイブルーですわね？

それになんだか雰囲気がとても似ていまして」