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「じゃあ、ジョージ先輩はクィディッチの選手なんだ」
「あぁ、相棒も一緒さ」
魔法界では、有名だというスポーツ、クィディッチの選手だとジョージは歩きながらユズナに教えていた、ジョージが前に歩きユズナの荷物を半分持ちながらそう語った
「すごいね、魔法界ってホントに箒だったり杖がある…
非日常みたい」
突然、ユズナが空を見上げながらそう言った
「君、もしかしてマグル出身？」
「うーん、たぶんそう
両親や今お世話になってる人は魔法使いだけどわたし今も魔法のことは半信半疑なの」
「へぇ…………」
「なんというか、魔法に頼らなくても自分一人で大抵のことはできちゃうから
ってごめんなさい。」
「なんで？」
「気を悪くしちゃっからもしれないから…」
ジョージの顔色を伺うように見れば整った横顔はさっきと同じ、思わず見惚れてしまうがそれもすぐにジョージの声で前を向く
「いや、大丈夫。
ここだ、漏れ鍋」
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作者名：柚巴 | 作成日時：2018年12月3日 21時
