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"私も五条くんのこと好き!!!!"









かっこよくも無い告白をしたのもこの場所だった。
まさかAが俺の事好きだなんて思ってもいなかったからいい返事を貰えた時は嬉しくてわざわざ傑に報告をしに行ったっけ。









Aとの思い出は思い返すほど沢山出てくる。









"悟くんのサングラス姿かっこいいけどみんな惚れちゃうから嫌だな〜。"









"悟くん任務先で浮気なんてしたら私が許さないからね?"









"悟くん!先生にはちゃんとした言葉遣いにしないとダメなんだよ?目上の人には俺じゃなくて私か僕って使わないと!!!!"









"ふふっ、そうだなあ。29歳で結婚したいかな!"









"私、高専の先生になりたい!"









"悟くん良く苦いコーヒーなんて飲めるよね。私は砂糖沢山入れないと飲めないや"









Aとの思い出が一気に頭の中に溢れてきて俺の頬には冷たい雫が垂れていた。









彼女が座っていた席に座った時に俺は大事なことを思い出した。









"悟くんは私が居なくなったらどうする?"彼女が夜に電話で聞いてきた時のことだった。俺の答えを聞いた後にありがとうと言って電話切る直前彼女は今でも消えてしまいそうな声で









"悟くん。もしも私が居なくなったとしても強く優しく生きてね"









そう言っていたのだった。

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このか(プロフ) - はじめまして!完結おめでとうございます!とても面白くて感動して泣いてしまいました。夢主目線の番外編読みたいので書いていただけると嬉しいです! (2020年11月23日 19時) (レス) id: 9b416e9a45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:萌咲 | 作成日時:2020年11月22日 21時

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