40話 ページ44
敦「いや、たいした用事じゃないんだけど…」
『ん？』
敦「…今日何かあった？」
『あ〜あれかぁ…ホントに何も無いよ、ただちょっと寝不足気味だっただけ』
…大嘘であるが。
まああながち間違いでもない。
寝不足なのは事実だしな。
敦「なんだぁ…なら良かった……
…って、良くないよ！寝ないと！じゃあ僕は帰るね！！！！」
『えっあ、うん』
お邪魔しました！という声と共に出ていってしまった。
ゴメーン ネレナインダァ…
でも結局、先程までの仕事を調べ尽くして、1:30には寝た。
＊＊
朝6:00
昨日調べていて何個か洋館の候補が上がったので偵察に行きたい。
異能力上、移動は問題ないがその後。
絡繰とのことだから、洋館内は非常に面倒臭そうだ。
異能力者とかが居たら時間かかりそうだしなぁ
…学校サボる、サボるのありじゃなァい？？？
嬉々として私は学校に連絡を入れた。
『体調が優れないので休みます』と。
こんなことするのは初めてだなぁ。
なにしろ私の学校生活なんて小学生で止まっている。
それ以来はずぅっと死んだような生活をして、あとはマフィア。
紫鳶色の髪を丁寧に梳かし、いつもなら1つに括く…ちょうど良い。"洋館"というのならそれに見合った姿になってやろうじゃないか。
一旦ヨコハマの自宅へ飛び、棚の中から若干金色がかったようなミルクティー色のウィッグを取り出しアパートへと戻る。コテでそのウィッグをくるくると巻き、髪を編み込み煌びやかな飾りで飾る。
今が夜だったらもっと本気を出して"作る"のだが、流石に昼間から回るとなると人の目に付く服装は避けたい。
だからクラシックでシンプルなワンピ-スを合わせ、カラーコンタクトやメイクで仕上げれば、嗚呼もう素敵な女の子の完成だ。お人形のように透き通った肌、
蒼色の瞳。
…うん、今日の朝霧Aも完璧。
はははは！…と心の中で思いながら、
洋館探し及び爆弾組織Ver.宮城をぶっ飛ばしに行こう！！と、異能で飛び回り始めた。
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ダーカー - 1か2がみたいです！お願いしますm(_ _)mm(_ _)m (2021年11月4日 23時) (
レス) @page28 id: 80264e36de (このIDを非表示/違反報告)
ﾘｰｻﾝ - 個人的には2番目が見たいです！更新頑張ってください！ (2021年10月17日 13時) (レス) @page28 id: 2ccc567f0f (このIDを非表示/違反報告)
ノンレム - 個人的に1か2がみたいです！応援してます！ (2021年10月13日 21時) (レス) id: 3af77494df (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - ３番が見たいです!!更新頑張ってください!(≧▽≦) (2021年9月29日 21時) (レス) id: 265680ab33 (このIDを非表示/違反報告)
天歩(プロフ) - 個人的に3番が読みたいです！頑張ってください！ (2021年9月28日 16時) (レス) @page28 id: 89d9d234ac (このIDを非表示/違反報告)
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