21話 ページ25
演技が得意なことは、潜入調査、及び任務を行う上で必要なものではある。
だが、稀に居るのだ。
＿＿＿＿＿＿どれだけ気をつけて演技をしていても、小さな違和感に勘づく人が。
『因みに、書類に目は通してあると思うから言うまでも無いけれど、確認の為に言うけれど、私は中原Aだし、中也の妹の設定。純粋で、明るく、若干天然な女の子。ということになっているからね。』
太宰「…というか何で中也なんかの苗字にしたのさ。姐さんでも良かったでしょ？」
『お前ら同じこと言うよな本当！！？姐さんの苗字を！？使うとでも？？？私が？無理ですが？烏滸がましいにも程がある！』
ブチギレる私に向かってブーブーと言っている太宰を放って、話を進める。
『で、中也は何年生にする？』
中也「問答無用で3年な。そんで太宰も3年にしろよ。じゃなきゃフェアじゃねェ。」
太宰「えぇ？中也が私とフェアだって？私の犬が何言っているのさ。」
中也「ァア"?!」
太宰「あーあーこわぁい。私の命狙われ過ぎじゃあないかい？…その割には死ねないのだけれど」
『それはお前の運の良さだろうよ。』
太宰「良く言うよねぇ。中也もAも出会い柱で殺しに掛かってくるくせに。」
国木田「おい、停戦中だろう？」
中也「停戦中だろうがなんだろうが俺達が太宰を殺すのには変わりはねぇよ。今は殺さねぇだけだ。」
『はーいはいはい！そんなことは良いの！さっさと決めるよ。』
＊＊
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『じゃ、そういう事だから！とりあえず来る日までとお互い頑張ろ〜ねっ』
ﾌｯ､とまた異能を使えばそこは潜入調査のために使っているアパート。
つくづくこの異能は便利だなと思う。
23:00、結構時間が経ってしまった。
明日のために早く寝なきゃな、なんて思いながら酒でふわふわと浮く頭を無理やり起こしながらシャワールームへ向かった。
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ダーカー - 1か2がみたいです！お願いしますm(_ _)mm(_ _)m (2021年11月4日 23時) (
レス) @page28 id: 80264e36de (このIDを非表示/違反報告)
ﾘｰｻﾝ - 個人的には2番目が見たいです！更新頑張ってください！ (2021年10月17日 13時) (レス) @page28 id: 2ccc567f0f (このIDを非表示/違反報告)
ノンレム - 個人的に1か2がみたいです！応援してます！ (2021年10月13日 21時) (レス) id: 3af77494df (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - ３番が見たいです!!更新頑張ってください!(≧▽≦) (2021年9月29日 21時) (レス) id: 265680ab33 (このIDを非表示/違反報告)
天歩(プロフ) - 個人的に3番が読みたいです！頑張ってください！ (2021年9月28日 16時) (レス) @page28 id: 89d9d234ac (このIDを非表示/違反報告)
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