＃１７ ページ17
Jesse side
それから、A様は俺たちと一緒に食事をして、学校への送迎も高地か樹がしてくれるようになって、俺らとは前より緊張せず話せるようになったと思う。
北斗と慎太郎も俺たちと同じようにこの家に暮らしてるけど、2人は仕事が忙しすぎて、まだA様とは顔を合わせたことがない。これからのことを考えると早めに会って少しでも打ち解けておいてもらえるとありがたいんだけど。
あ、大我はゲームしてるか寝てるか、ごはんの時も無言だからあんまり話してない、これもこれで困る。。
そんなこんなで、A様と約束したあのカフェに行くことかできたのは3週間後。初めて学校の迎えに行って、A様と車中で久しぶりにゆっくり話せてちょっと嬉しかった。俺は免許がないからうるさい運転手(樹)付きだったけど。
ジ「樹はコインパ停めたら好きなとこ行っていいから」
樹「は？俺もカフェ行きたーい」
ジ「一人で行ってくださーい」
樹「つまんな！終わったら連絡しろよ？」
ジ「うん」
俺的には樹がいても困らないけど、今日は大事な話もしたいし、そんな時にA様が落ち着かない状況はつくりたくないから、拗ねる樹はほっといて追い出した。
ジ「カフェ楽しみですか？」
「…はい、楽しみです」
ーーー
スイです❄️
流行りの感染症にかかってしまい、
長期間更新できず、、ですみません( ; ; )
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作者名：スイ | 作成日時：2022年8月30日 2時
