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「やっぱりあれですよね、みんな気になってると思うんですよ、私の恋愛事情」
「いや何言ってんの」
「としみつくんは童貞なんで口挟まないでくれません？」
「ちげーし！」
へらり、笑って、それからカメラに向き直すA。
「この岡崎滞在中に、昔の恋の話ひとつくらいはしようかな〜と思ってるので、東海のサブチャンを要チェック！です！」
「えっなに勝手に決めてんの、ききたいけど！！！」
「てっちゃんに向かって話すのは嫌なので虫さんにカメラ回してもらいます」
「相変わらず辛辣！」
「はいじゃあ終わり！次回に乞うご期待！」
りょうがカメラを切って、「締めてくれてありがとう」伝える。Aはそれに応えると、すぐに顔を輝かせて今日の予定をたずねてきた。
俺らは夕闇に加えてAまで来ると分かって、この3日間必死で予定を空けておいた。Aが遊ぼう何かしようと言い出すことは分かっていたから、あわよくば2人でどこかへ行こうという打算も全員にあったに違いない。
…しかし、つまり全員が予定を空けたということは全員で遊べてしまうということで、2人きりという理想はいつもの如く叶わなそうだ。
「あ、僕は編集しなきゃだからみんなで遊んできて」
はあ？虫お前何言ってんの？？？と思う。せっかくAと会えるのに編集終わらせてなかったわけ？あのてつやでさえ必死で終わらせてむしろストックまで作っていたのに？？
でも、虫さんはこの中で一番Aと仲がいいのだ。その余裕も垣間見えてイラっとくる。羨ましいのだ、結局。
「じゃあとしくん野球部しにいこ」
険しい顔でいる俺を覗き込むA。びっくりして思わず後ずさる。
「A、グローブ持ってないじゃん」
「虫さん貸してよ、サウスポーだしわたし」
「うーわ、悪い女」
「なんでよ！」
「まあいいけどね、そう言うと思って持ってきてたし」
「あーもうさすが」
じゃあとしくん行こ〜！と手を引っ張られて、後ろからてつやや夕闇のメンバーも待ってよなんてぞろぞろと着いてきた。
…Aは、俺にイライラする暇も与えない。キレやすいと言われる俺だけど、コメント欄でもよく言われるのは、Aといると機嫌がいいということだ。
機嫌が良いんじゃなくて、イライラしないんだ。そうなる前にAが雰囲気をガラッと変えてくれる。俺はそれが居心地が良くて、だから、Aと居られる時間がめちゃくちゃに好きなのだ。
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定期入れ(プロフ) - はるよさん» コメントありがとうございます！◎あのニコニコしたりょうくんに陰ながらめちゃくちゃやきもきされたい欲が滲み出た文になっちゃってます（ ; ; ）（笑） (2019年7月15日 15時) (
レス) id: 671b98a10b (このIDを非表示/違反報告)
はるよ(プロフ) - いつも楽しく拝見しております。私はりょうくん落ちを希望致します！過保護なりょうくん、、是非付き合ってほしいです！よろしくお願い致します。 (2019年7月14日 21時) (レス) id: 232a961ca6 (このIDを非表示/違反報告)
定期入れ(プロフ) - 怜さん» こちらこそありがとうございます！（＾Ｏ＾）◎そうなんです、りょうくん、正直めちゃくちゃ書きやすいんです（笑）コメント本当にありがとうございます！ (2019年7月11日 11時) (レス) id: 671b98a10b (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 定期入れさん» わざわざありがとうございます！ あの溺愛っぷりを見てるとりょうくん落ちがいいです…けど他の方が仰ってるようにともやんもみてみたい…笑 (2019年7月10日 20時) (レス) id: 291ffdfed4 (このIDを非表示/違反報告)
定期入れ(プロフ) - なさん» コメントありがとうございます！更新遅くて申し訳ないです（ ; ; ）ともやん推し嬉しいです◎ (2019年7月10日 9時) (レス) id: 671b98a10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：定期入れ | 作成日時：2019年3月17日 17時
