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記憶7 ページ9

江「ただいまぁー」


えぐぅがそう言うと中からチラホラと「おかえり」と言う声が聞こえる…



(中に誰かいるのかな…一人暮らしだと思ってたんだけど…いや家のサイズからそれはないか…)


『あの…誰かほかにいるの?』

江「えっ?あぁ言ってなかったね…ごめんごめん実はここシェアハウスみたいになってるんだ…みんな良い人達だから心配しなくて大丈夫だよ…?」

(そういう事か…だから靴の数も多いしこんなに大きな家なんだ…)


『そうなんですか…』


(仲良くなれるといいな…)

江「あ!また敬語!しばらくは油断しないよーに!」


『あっ!ごめん!!気をつけるね!』

江「うむうむ!」

(うむうむって笑 やっぱり悪い人では無さそうだな…)


江「よし!じゃあ行こっか!今いる人に説明しなくちゃだから」

『してなかったのね…』

江「あはは…いろいろあってね〜」

『いろいろって…じゃあ仕方ないね!私、自己紹介がんばるよ!』

江「お!期待してるよ〜じゃっ行こっか!」



(自然と江口さんと距離が縮まってる気がする…
もしかしたら江口さんってそういう才能みたいなのがある人なのかもしれないな…)




ガチャ

江「はい!ここがリビングだよ〜」

チラッ

『ほぉ〜ここが…広いね…予想はしてたけど…』

そう言って私が圧倒されていると

??「あれ〜この子誰〜えぐぅ〜もしかして…か、か、彼女!?!?若すぎ!ロリコン!犯罪者予備軍!シッシッ!」


なにかすごい誤解した人が寄ってきた…

(シッシッてよってきたのこの人やん…)

江口さんはと言うと顔がもう呆れてる…

江「違いますから…いいから良平さん座ってください…今説明します」

木「なんだ…違うのか…ちぇっ」

そう言うと良平さん(?)は大人しく椅子に座った…
それに続いて江口さんも椅子に座る。
そして江口さんが隣の椅子ををポンポンと叩くので私はその椅子に座った。


江「自己紹介できる?」


江口sじゃなくてえぐぅにそう聞かれたので私は頷いた

『私は……えっと…あ……れ』


(あれ…私の名前ってなんだっけ…)



私が戸惑っているとえぐぅがはっとした…



江「あっ…ごめんやっぱり僕が説明します。」


江「この子の名前は金崎、あっ今は僕の苗字なんで江口なんですけどAちゃんと言って…

記憶喪失なんです…」


記憶喪失…

確か警察の人達もそんなようなこと言ってたっけ…

(私、やっぱり…記憶喪失なんだ…
薄々勘づいていたけど…)

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うたつき(プロフ) - 皆様、初めまして!うたつきです!いつもお世話になっております。これから、良いスパンで更新していくつもりなので、見捨てないでください(泣)これからもよろしくお願いします! (2020年10月11日 20時) (レス) id: 888643902d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うたつき | 作成日時:2020年4月5日 5時

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