記憶5 ページ6
江「僕にあの子を引き取らせてください。」
僕が放った言葉は突拍子も無い言葉だった。
案の定、警察の人は目を丸くしてたし正直、俺自身も驚いた。
でもこれが僕に出来る最善の策だと思っていた。
警察1「…でもあんた見たところ結婚もしてないでしょ…独り身なんでしょ…それなのに面倒を、見るなんてできっこないでしょーよ…仕事に行けばあの子を必然と放置することになるんだよ…？」
江「その点は大丈夫です！僕、シェアハウスですし、悪い人はいませんから！」
警察1「とは言ってもね…施設の人だったりあの子自身の意思だったり…いろいろあるのよ…」
『私は構いませんよ。』
警察1,2,江「えっ、」
どこから聞いていたのかいつの間にか彼女が僕の横にいた…
『そのお話、私は構いません…私は江口さんのお家に住みたいです…』
警察1「…わかった…」
警察2「しょ、所長！？」
警察1「本人の意思だ…彼女の人生だから彼女に選ぶ権利がある…しかし施設の点はどうにかしないといけない…」
そう言うと所長と呼ばれた人は少しの間考えやがて作戦が思いついたと言わんばかりに説明し始めた
警察1「一旦彼女を施設に入れる…しかし直ぐに江口さんが引き取ればいい…施設には私から連絡しておきますから」
江「ほ、本当ですか！？ありがとうございます！」
僕がそう言うとすぐに横から俺とは別にお礼を言う声が聞こえた
『ありがとうございます』
こうして僕は彼女を引き取ることになった。
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うたつき(プロフ) - 皆様、初めまして！うたつきです！いつもお世話になっております。これから、良いスパンで更新していくつもりなので、見捨てないでください(泣)これからもよろしくお願いします！ (2020年10月11日 20時) (
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作者名：うたつき | 作成日時：2020年4月5日 5時
