からあげ棒1つ！【紫】

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岩「ちょっとはえーな。」



今日はAと約束した飯の日。


仕事が思ってるより早く終わってしまったし、俺も飲みたい気分だったから車を家に置いて歩いてきた。



それでもまだ時間的には早いみたいで、Aの会社の近くのカフェで待つことにした。




待つこと30分後、前にあった時よりちょっとおしゃれしたAが来た。


(ふっかなんか、ごめん(笑))




そう思いながらも予約した店へと向かった。




全部美味しそうだとなかなか決められないAにコースを見せるとキラッキラした目で「これにしますっ！」なんて言うから。

まじふっかごめん(2回目)





ご飯もお酒も美味しくてAもいい感じに酔ってきた時に今日のメインテーマの話を始めた。






「え？辰哉さんですか、からあげ棒のお兄さん？」

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