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ジミンと付き合えるなんて思ってもなかったその時、
相談をしているとテヒョンが教えてくれたこの曲。
ジミンの前には越えてはいけない線が引かれている、
そんな気がしていた。
越えてはいけない、このままでいい、
そう言い聞かせていた時の気持ちに、
寄り添う優しくて切ない歌詞、メロディ、声。
そのうち私のお気に入りソングになっていた。
でもはっきり言ってしまえばこれは失恋ソングで。
ジミンに片方のイヤホンを渡しながら、
何で失恋ソング？て笑われそうで身構えたんだけど。
"これ、いいね。"
そう言った笑顔にすごく嬉しかったのを覚えている。
そして今、
目の前で舞うジミンの美しさには儚ささえ感じて、
守りたいなんておこがましいけど、
でも守りたい、その笑顔を。
やっぱり私の大切な人だ、そう思った。
ひたっと頬に触れた手にすっと撫で上げられ、
私は自分が泣いていたと気づかされる。
その手の先見ると、ふと微笑むテヒョンがいた。
TH「良かった、本当に。２人が幸せになって。」
そう言うテヒョンは、なんだか大人びて見える。
TH「ジミナもずーっとぐずぐずしてたから、
だからこの曲はジミナにとっても、
ぴったりだったんだろうね、きっと。」
テヒョンの言葉は、私の涙を煽る。
TH「お前ら両想いだったんだよ、ずっと前から。
だから本当、良かった。」
テヒョンとナヨンは全部知っていたんだね、
私の気持ちもジミンの気持ちも。
干渉はせず、優しく相談に乗ってくれていた。
２人がそうしてくれていたことに、
私はまた、胸が熱くなった。
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ぽんた(プロフ) - ayaayaさん» 初めまして！コメント、すごく嬉しいです。更新頑張るのでこれからもよろしくお願いします！期待に添えるよう、素敵なお話書けるよう、つとめていきます！ (2019年2月3日 21時) (
レス) id: 02c4569023 (このIDを非表示/違反報告)
ayaaya(プロフ) - 初めまして！お隣さん。大好きです！このアナザーストーリーもほのぼのしちゃいました(^^)もちろん、ヨジャ刑事の話も好きで、更新楽しみに待っています！ぽんたさんの作品が大好きです！テヒョンとサラちゃんの話もすぜひぜひお願いします＼(^^)／ (2019年2月3日 20時) (レス) id: 98bafb21c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんた | 作成日時：2019年2月3日 20時
