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NY「次のステージに合わせて各自しっかり準備ね！」
１つ目のステージを無事に終えて、
私はジミンのダンスを見るために急いで着替える。
チラッと横に目を流すと、
ソファでうなだれてぼーっとするハナ。
私は思いっきりその脇腹を突いた。
HN「ひっ…なんですかオンニ。」
「のんびり休んで、ぐうちゃん見なくていいの？」
HN「それはっ…………てか！オンニこそ！！」
「だーから私今急いでんのよ。」
HN「…私も行く。」
「素直でよろしい。」
ハナの着替えが済んで２人でステージ袖に向かった。
と、スタンバイしているテヒョン。
その様子が何やらおかしい。
HN「…オッパ大丈夫ですか。水飲みますか？」
TH「あっいや…………」
ドリンクを取りに行ったハナが立ち止まる。
「オッパ…空じゃん。」
TH「…うん。」
「何そわそわしてんの？３年目のくせに。」
テヒョンがそわそわ？…てことは、
「………………あ、分かった。」
目をまん丸くして私を見るテヒョン。
ふふ、さては好きな子が出来たんだね？
その子がいるから緊張してるんだね？
「どの子よ、テヒョン？」
TH「うるさいうるさいいいよそんな。」
焦っておどおどするテヒョンと、
面白がってどの子ですかー？て客席を見回しているハナ。
HN「あ！サラ達来てたんだ！」
その瞬間横にいたテヒョンの顔が、
ボンっと爆発したように真っ赤になる。
「………え？…テヒョン？」
あー、ニヤニヤが止まらない。
HN「えっ？！…オッパまさかサラのこt…んがっ…」
慌ててハナ口を抑えるテヒョン。
「へぇ〜あの子か、美人さんだ！！」
と、話している間にステージの音楽が鳴り止んで、
客席に礼をして、肩で息をする２人。
HN「ああ……。」
「…見逃した。」
TH「待って待って睨まないでよ怖いって。」
「…ま、がんばりな！(ベシッ)」
いつもはふざけてばっかりの頼りないテヒョンが、
私がお尻を思いっきり叩くと、
ピシッと表情が引き締まっていつになく頼もしい。
…ふふ。頑張れ、テヒョン。
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ぽんた(プロフ) - ayaayaさん» 初めまして！コメント、すごく嬉しいです。更新頑張るのでこれからもよろしくお願いします！期待に添えるよう、素敵なお話書けるよう、つとめていきます！ (2019年2月3日 21時) (
レス) id: 02c4569023 (このIDを非表示/違反報告)
ayaaya(プロフ) - 初めまして！お隣さん。大好きです！このアナザーストーリーもほのぼのしちゃいました(^^)もちろん、ヨジャ刑事の話も好きで、更新楽しみに待っています！ぽんたさんの作品が大好きです！テヒョンとサラちゃんの話もすぜひぜひお願いします＼(^^)／ (2019年2月3日 20時) (レス) id: 98bafb21c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんた | 作成日時：2019年2月3日 20時
