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「……眠た。」
この校長、話長くない？
さっきから隣の席の男子は頭をぐらぐらさせている。
そう、寝ている。
でも私が寝ていられないのには理由がある。
「…ひっ………」
背骨がよじれるような気分だ。
肩に乗ったその隣の男子の頭。
チラッとそれに目をやると、
気持ち良さそうに寝ているその顔。
少し童顔だろうか、
ぷっくりとした唇、ふんわり真ん中で分けられた髪。
…見惚れてる場合じゃない。
できれば男子とか関わりたくないし。
『________記念品贈呈。代表、キム・Aさん。』
やばいって、え、ちょ。
ああどうしよう返事しないとなのに。
………あ〜もうこうなったら。
((グイッ))
「はい。」
思いっきりその男子の体を自分から引き剥がして、
返事をして立ち上がった。
そう、名門女子校を目指していた私は、
滑り止めで受けたこの学校に主席合格してしまった。
第一志望落ちたあげくこの仕打ちよ、
初日から人前に出るなんて。
記念品を受け取り、
壇上を降りて自分の席に戻る。
「…げ。」
パチッと目が合った。
私の席の隣に座っている男子と。
やっぱり童顔だ、おもちみたいな肌。
なんて思いながらすぐに目を逸らして、
自分の席に座った。
さっき結構な乱暴さで突き放してしまったの、
怒っていたりするだろうか。
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ぽんた(プロフ) - ayaayaさん» 初めまして！コメント、すごく嬉しいです。更新頑張るのでこれからもよろしくお願いします！期待に添えるよう、素敵なお話書けるよう、つとめていきます！ (2019年2月3日 21時) (
レス) id: 02c4569023 (このIDを非表示/違反報告)
ayaaya(プロフ) - 初めまして！お隣さん。大好きです！このアナザーストーリーもほのぼのしちゃいました(^^)もちろん、ヨジャ刑事の話も好きで、更新楽しみに待っています！ぽんたさんの作品が大好きです！テヒョンとサラちゃんの話もすぜひぜひお願いします＼(^^)／ (2019年2月3日 20時) (レス) id: 98bafb21c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんた | 作成日時：2019年2月3日 20時
