19 骸side ページ21
精神世界に行けば彼女がいた
骸「A」
A「骸!久しぶり!」
骸「えぇ近々日本に行きますね」
A「本当か?!楽しみだな!!」
骸「もし、君と敵同士になってもお互いの理解者として接してくれますか?」
A「当たり前だろ?骸は骸だ気にすることはない」
骸「良かったです」
A「ほんとに心配症だな」
骸「それはAだけにですよ」
A「なんだ〜?俺のことすきなのか〜??なんてな」
骸「えぇ、好きですよ」
A「はいはい友達としてだろ?」
骸「いいえ、一人の女性として好きですよ」
A「まじか」
骸「いやでしたか?」
A「いや…嬉しいけど…この前赤ん坊に正妻になれーって言われたからな〜…正直モテる意味がわからん」
骸「ほう…その赤ん坊に幻覚を見せて廻ってもらいましょうか」
A「まぁ、応えるつもりはないから本気にしなくていいぜ?恋人とか作ると狙われやすくなるからな…ま!俺の大切な人たちは傷つけさせないけどな」
なんですか…この人は本当に…男の僕よりも男らしいじゃないですか…!
育った環境が関係してるといえちょっと悔しいですね…そんな所も好きなんですけどね
厄介な人を好きになってしまったようですね…
A「骸!実際に会うことが出来たらいろんな所に行こうぜ!!」
骸「えぇそうしましょう」
普通に会話をしていても君の存在がどんどん大きくなっていく
骸「クフフ、本当に困った人だ」
A「なんだ??悪口か〜?」
骸「違いますよ」
A「本当か??」
骸「えぇ」
A「ならいいけど」
骸「おや、起きる時間みたいですよ」
A「ホントだ」
骸「Ati amo」
A「おう?」
Aは本当に分かってるんでしょうか?
まぁ、あの様子だと分かってませんね
クフフ…これからが楽しみですね
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作者名:ひびき | 作成日時:2023年1月15日 23時