12 貴方side ページ14
体育面倒くさいけど見学だけはするか…
確か男子は野球だったな〜
キーコーンカーコーン
あ、いつの間にか終わった〜
ツナが終わるの待つか
ん?ツナだ掃除またさせられてるじゃん
クラスの奴らしめてやろうか…???手伝うか
A「ツナ〜!手伝うぜー」
ツ「ありがとう!何回も手伝ってもらってるね…(
苦笑い)」
A「気にするなよ!友達だろ??」
?「助っ人とーじょーっ!」
ツ「山本!」
A(そんな名前だったな〜、忘れてた)
ツ「ごめん俺のせいで…せっかくチームに入れてくれたのに…」
山「気にすんなってたかが体育じゃねーか頼むぜ俺の注目株!最近お前すげーだろ?剣道の試合でも球技大会でもさ俺お前らに赤丸チェックしてっから」
ツ「えっ!いや…そんな…」
A「される意味が分からん…」
山「それに引き換え俺なんてバカの一つ覚えみたいに野球しかやってねーや」
ツ「なっ、何言ってるんだよ山本はその野球がすごいじゃないか!」
山「それがどーもうまくなくってさ」
スランプか…俺も良くなったな…銀時たちに追いつきたくてでも思うように出来なくて何度も先生に相談したっけ…懐かし…
山「ここんとこいくら練習しても打率落ちっぱなしの守備乱れっぱなし…このままじゃ野球始めて以来初のスタメン落ちだ…ツナ、A…俺どうすればいい?」
ツ「え?!」
山「なんつってな最近のツナたち頼もしーからついな…」
A「休む」
ツ「やっぱ…努力…しかないんじゃ…ないか…な…」
山「だよな!いや俺もそーじゃねーかなーって思ってたんだ!さすがツナ気が合うねぇ」
ツ「そ、そうかな?」
あぁ…俺の話は聞かないのね!怪我したら説教してやる!
山「おーし!今日は居残ってガンガン練習すっぞー!」
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「大変だー!!!山本が屋上からとびおりようとしてる!!」
「ありえねーだろ!」
「あいつ昨日一人居残って野球の練習しててむちゃして腕を骨折しちまったらしいんだ!」
ツ(まさか俺のせい?!)
A「ツナお前のせいじゃない気にするな俺はちゃんと休むって言ったからな」
ツ「A…」
「とにかく屋上にいこう!」
京「ツナ君、Aちゃんいこっ!」
A「おーう」
ツ「あとから行くよ…」
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作者名:ひびき | 作成日時:2023年1月15日 23時