10 貴方side ページ12
根「栗原」
「はい」
根「坂田」
A「んー」
根「あくまで仮定の話…」
A「うるせーマダオ先生」
根「な!?ま、まぁいい沢田」
ツ「はい」
根「あくまで仮定の話だが……クラスで唯一20点台をとって平均点を著しく下げた生徒がいるとしようエリートコースを歩んできた私が推測するにそういうやつは学歴社会において足を引っ張るお荷物にしかならない…そんなクズに生きている意味あるのかねぇ?」
ツ「うわぁー!!!」
「見えた!26点」
「やっぱダメツナか…」
ガラッ
ツ「獄寺君」
根「コラ!遅刻だぞ!!今頃登校してくるとはどういうつもりだ!」
獄「ああ!?」
根「う…っ…」
獄「おはよーごさいます!10代目!!Aさん!!」
A「はよー」
「いつの間に友達に?」
「いや、きっとツナが獄寺と坂田の舎弟になったんだよ」
根「あくまで仮定の話だが平気で遅刻してくる生徒がいるとしよう、そいつは間違いなく落ちこぼれのクズとつるんでいる、なぜなら類は友を呼ぶからな」
獄「おっさんよく覚えとけ10代目沢田さんへの侮辱は許さねぇ」
A「マダオ先生よぉ…仮定仮定ってうるさいんだよ…全部本音なら仮定の話するなよ、そんなんだからまるでだめなおっさん略してマダオなんだよ」
根「あくまで仮定の話だと言ったはず…だ…っ…」
獄「10代目、Aさん落とします?こいつ」
A「やれやれ〜!」
根「ゲフッ」
根「貴様ら退学だ!!」
校長「落ち着きたまえ根津くん」
根「これが落ち着いていられるか!私に暴言と暴力をふるったのですぞ!連帯責任で沢田ともども即刻退学にすべきだ!」
ツ(なんで俺まで?!)
A(義務教育だから退学にできないんだけどな…あほか?)
校長「しかしですないきなり退学に決定するのは早計すぎるかと…」
根「では猶予を与えればいいのですね、確か15年前グラウンドに埋めたまま見つからないタイムカプセルの発掘を業者に委託する予定だとか」
校長「それが何かね…」
根「こいつらにやらせましょう」
A(やらなくても退学にならないしサボろうかな…)
ドッカーン!
は?!やってるの?!マジで?!あほなの?!ツナまで行ったし…はぁ…いくか…
根「獄寺と沢田だな!グラウンドで何をしているー!!、即刻退学決定…!?」
次行きます
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひびき | 作成日時:2023年1月15日 23時