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ふと置いてある雑誌を見ると、それに目が釘付けになった。
思わず手に取る。
紫耀が表紙だ。
カッコイイ…
A「カッコイイ…」
大ちゃん「あっー！平野の紫耀ちゃん！何？アンタも好きなの？」
A「えっ？大ちゃんも好きなの？」
大ちゃん「当たり前でしょ！食べちゃいたいわー」
鏡越しの大ちゃんの目がマジだ…
A「そうなんだ…ね…」
大ちゃん「でも、それ読んだ？読んでないなら、読んでみてよ？こんなに心の広いオカマの私でも、ちょっとそれは…。なんて言うのかしら、とにかく読んでみてよ！」
何が書かれてるんだろ？
雑誌の開いてみると、
沢山のカッコよくて、カワイイ紫耀が、何ページにも渡ってそこに居た。
A「カッコイイ…」
大ちゃん「だから、読めって！」
怖いな…。ちょこちょこ大輔が顔を出すんだよな。
言われるまま、インタビュー記事を読むと、
Q、理想の女性は？
年上。優しい人。
ふーん…
Q、外見の好みは？
えっと…、髪が長くて柔らかくて、目が綺麗で、圧倒的に美人！それから、スタイルも良くて、服装も僕好み！あっ、いや、お姉さんっぽい服装がいいです。
これは…、私？なのか？汗
Q、理想の恋愛は？
最近気付いたんですけど、焼きもちを焼かせてくれる恋愛がいいです。だから、彼女はモテモテな人ですね。で、いつも僕がそれで拗ねて、でも、彼女は、こんなに好きなのは紫耀だけなのに！って、言ってもらいたいです。
それで、僕も愛を確認するっていう。
周りから見たら、いつもドタバタしてるなって呆れられるぐらい、ドタバタしてたいです！
僕？笑
っていうか、これ私の事だね…。汗
何真面目に答えてるのよ…もうこれアウトじゃん…
Q、何だか、リアルな表現ですけど、実際の話では？
イヤイヤ。笑
何でそこ濁すのよ！！
ハッキリ否定しなきゃ！
Q、彼女とは、いつも居たいと思うタイプですか？お互いに都合が付く時だけでいいってタイプですか？
一緒に住むタイブです。
正直！汗
大丈夫なのこれ？汗
Q、好きだっていつも言うタイプですか？
はい！いつもです！思った時に言いたいです！言われたいですし！
これは…。まぁ、捉え方でどうにでもなるな。
Q、女性にキュンとする瞬間は？
うーん…。いつも！毎日！朝、昼、晩いつも！
そんなに外でキュンキュンしてるんだ…。
へぇー…。イラッ。
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2018年11月8日 12時
