検索窓
今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:133,133 hit

421 ページ22

おばあちゃん「なら、早くもらってもらわんばたい。」

A「うん…そうだね。そうなればいいね。」

おばあちゃん「そがん悠長な事言っとったら、縁も切れてしまうけんね?」

母「向こうにもタイミングとか色々ある方なのよ。」

おばあちゃん「なんね、また芸能人ね…。この前別れた人も、顔は良くてもつまらん男やったたいね。テレビ出てくる度、ムカムカしてたまらんとよ。とにかく、おばあちゃんは心配かよ…。で、今回は誰ね。」

また知りたいのか…。トモの時も、こんな感じで名前言わされたんだよな。

A「えっ?」

母「観念しなきゃ。」

A「おばあちゃん、知ってるかな…」

母「とにかく名前言わないと、ずっとしつこく聞いてくるわよ。」

お母さんとコソコソ話してたら、

おばあちゃん「聞こえとるよ?」

A「ごめん、ごめん。おばあちゃん知ってるかなって。笑」

母「おばあちゃん、結構テレビ見てるから知ってるかもよ?」

A「そうだね。あのね、おばあちゃん。平野紫耀さんって言う方とお付き合いしてるの。King&Princeって言うグループの人なんだけど…。」

おばあちゃん「あの子ね?ジャニーズの新しかグループの!」

A「知ってるの?おばあちゃん、流石だねー」

おばあちゃん「知っとるよー。最近よく出とらすたい。でも、若すぎないかい?一体幾つなんだね?」

A「21歳…」

おばあちゃん「ありゃまぁ、こりゃたまげた…。」

言葉を失うおばあちゃん。

母「まぁ、年齢はあまり関係無いでしょ。アハハハハ」

A「そうそう。私の精神年齢が低いから、丁度いいぐらいだよ。」

おばあちゃん「そうかい…。今回もダメなようだね…。」

うっ、いつもおばあちゃんは、ズバズバと言ってくれるな。

A「アハハハハ。どうだろうねー」

母「アハハハハ。もう、この話はよしましょうよ。」

おばあちゃん「とにかく、傷つくことのなか事せんばよ?泣き目にあうとは、いつも女の方けんね?分かったね?もし、別れることになったら、シンジにもらって貰わんえばよかたい。」

422→←420



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 4.6/10 (359 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
255人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひろみ | 作成日時:2018年11月2日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。