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A「そうだよね？ありがとう！」
美玲「私もそう思うよ。ね？タカもでしょ？」
タカ「あー、そうだな。」
A「今日はありがとう。いつもありがとう。本当にありがとう。」
美玲「アハハハッ。うん。またね？気をつけて。」
翔平「変な日本語だけど、気持ちは伝わったわ！じゃあな。」
A「タカはまだいるの？」
タカ「あー、新婚さんを邪魔する趣味ないし帰ろうかな。乗せて？」
A「もちろん！」
車の中。
テレビを付けるタカ。
A「ちょっとなんの嫌がらせ？」
画面には健の姿が。
タカ「別に。ほら、彼氏出てっぞ？」
今度は紫耀が映る。
A「別にの意味が分かんないって。まっ、どうでもいいけど…。あー、平野紫耀君はいつでもキラキラだなー。」
タカ「家にいる時とやっぱ違うの？」
A「うん。そりゃあそうでしょー。でも、紫耀の方がカッコイイんだー。」
タカ「お前の頭ん中はいつでもお花畑だな。笑」
A「そうかも。毎日幸せだからね。」
タカ「そういや、歌詞作りしてんの？」
A「うん。」
タカ「共同でまたって言ってたじゃん？あれ、本格的に話し進めていい？」
A「もちろん！」
タカ「じゃあ、事務所通して話し進めるから。」
A「よろしくお願いします。」
タカ「こちらこそ。そろそろ俺も本格的に作り込まなきゃだし忙しくなるな。だから、お前達の相手は出来ないから喧嘩とかするんじゃねぇぞ？」
A「分かってるよ。」
マンションの駐車場に着き、トランクから荷物を出す。
タカ「何かめちゃくちゃ買い物してんな…」
A「久しぶりだったから色々買っちゃった。でも、変装グッズも沢山だから。」
タカ「あー野村夫婦の。どこに売ってるんだ？」
A「巣鴨！最高だったよー」
タカ「あれ？ここ行ったの？」
紙袋を見て言った。
例のセレクトショップのヤツだ。
A「あっうん。紫耀にもって思って。何故かお兄ちゃんの分も買う事になったんだけどね…」
タカ「俺ここの服好きで、よく買いに行くんだよ。衣装も提供してもらってたりするし。」
A「そうなんだー。初めて行ったんだけど、あのお店いいよね。すごくセンスいいなって思ったの。」
ほとんどの荷物を持ってくれているタカの後ろを歩く。
タカ「だよなー。俺も近いうちに買い物行こうっと。よし、じゃあな。」
玄関に荷物を入れてくれて帰って行った。
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2018年10月8日 0時
