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翔平「ねぇ、見てなくていいの？」
A「あっ、もういいよ。平野紫耀君の歌って踊るとこ観れたし。」
美玲「本当にファンなんだね？笑」
A「うん！携帯の待ち受けを平野紫耀君の写真にしようかと本気で考えてるとこ。でも、どれもかっこよくて1枚に選べないのー。ねぇ、一緒に選んで？」
携帯を持って美玲の横に行こうとすると、
翔平「絶対にやめておけ！」
A「えっ？ダメ？」
美玲「うんそうだね。やめたがいいかも…」
美玲までがそう言う……
A「…分かった。我慢するよ。」
仕方ないな。
でもなー、カッコイイんだよなー。
そう思って携帯を見つめていると、
タカ「マジでやめろよ？」
A「分かってるって！」
仕方なく携帯を置いた。
タカ「そう言えば、お前今日もやらかしてたみたいだな？笑」
A「何？何もしてないけど…」
タカ「オレオレ詐欺がどうのこうのって。笑」
A「あーあれね。やっぱり書き込み見たんだね…。ってか、いっつも携帯チェックしてるだね？」
タカ「いや、潤から知らせが来たんだよ」
A「あー、潤君からね…。暇だな潤君も。でも、予想通りだよ。潤君とタカから笑われると思ってた。」
美玲「何かあったの？」
翔平「オレオレ詐欺って何？物騒だね話が。」
今日の出来事を話した、みんな大爆笑。
翔平「なんだよその面白話！流石だわーA」
美玲「アハハハッ！もーお腹痛い！」
夫婦揃って大笑いしながら、涙を流している。
A「そんな面白いかな？この話。」
タカ「まぁ、通常起こりえない話だからな。あー、腹痛い。笑」
A「ねぇ、そんなに笑う事じゃないって。」
笑い転げてる夫婦にいくら言っても、携帯で検索して、それを読んでまた大笑いしている。
タカ「とにかく、お前に関わるとろくな目に合わないって事だな。」
A「酷いな……。さーてと、帰ろうかなー。愛しのダーリンが帰ってくるから。」
翔平「サラッとキモイ事言うなよ…」
美玲「いいじゃん。ラブラブなんだよ。」
タカ「お前忘れてないだろうな？紫耀は、健と共演してから帰ってくるんだからな？」
A「分かってるって！でも、どうしようもないじゃん。だから、いつも通りの私でいるよ。」
翔平「確かに。下手にごめんねとか言わない方がいいかも。俺だったらそうだもん。」
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2018年10月8日 0時
