欲しいから ケータ【ヤンデレ】 ページ2
エンマと同様、本編からそのまま持ってきた話です。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
危険度:★★★☆☆
最近私の私物がなくなることが増えた。
最初の頃は自分がどこかに落としてしまったのだろうと思っていたが、最近は落とすわけもないようなものまで紛失しているのだ。
無くなった物の一部は鉛筆や消しゴム等や、鏡やくし等、使用済みの箸やマスク等、
そして＿＿＿＿
＿＿＿＿＿体操服や、水着等。
最初の物は、100歩譲って落とした可能性があると言えるだろう。だが最後の物については、落とす可能性は皆無とも言えるだろう。
だからこそ、私は困っているのだ。
しかしそんな時いつも一緒になって探してくれる人がいる。
それは＿＿＿＿＿＿＿
「Aちゃん、また無くなったの？大丈夫？」
この少年、ケータくんである。
「うん、…今後は家の鍵無くなっちゃって…まぁ、予備のやつだから大丈夫だけど…」
「それ、かなり大変だよ！」
俺も探すの手伝う！と言ってくれたケータくん。
なんでこんなにも優しいのだろう…
そう、彼は正真正銘のいい人なのだ。皆は彼のことを普通とか言うけど、私はそうは思わない。
そうやって必死になって探してくれている姿を何度も目にしたからだろうか、私は彼の優しさだけでなく、彼自身に惹かれていた。
そんな事を考えていた時だった。
＿＿＿＿＿ﾁｬﾘﾝ
＿＿＿私達が探していたであろう鍵が、彼のポケットから滑り落ちた。
「…ケータくん、それ…どういうこと…？」
「え、いや…あはは…」
焦ったように頭をかく彼。
…彼はずっと私を騙していたと言うことなのだろうか
しばらくの沈黙の間、私はただただ信じられなかった。優しかったはずの彼が、一体どうして…
そしてその沈黙の末、先に口を開いたのは彼の方だった。
「…あーあ、もうバレちゃったか。」
病変した彼に私は目を見開く。
それと同時に、何の悪びれもなくそう言う彼に腹が立った。
もう我慢の限界である。
「ねぇ、なによその態度！…今まであんたは、私の困る姿を見てバカにしてたってことなの！？」
「それは違うよ」
怒りを露にした私とはうって変わって、彼は冷酷に、かつ淡々と話し出した。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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ぼーちゃん - 終わっちゃったﾋﾟｴﾝ (2022年1月10日 0時) (
レス) @page12 id: ee79ae4f81 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶のﾁｬﾁｬﾁｬ - 初めまして！マックの小説など少ないので、見れて嬉しかったです！あと、リクエストで、マックお願いします！できればヤンデレ以外のでお願いします(｡-人-｡) (2018年5月16日 12時) (レス) id: e378770802 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - リクエストであつガルルお願いします！ (2018年4月9日 21時) (レス) id: 72c08365b0 (このIDを非表示/違反報告)
小悪魔 - .あや丸さん» お久し振りです！リクエストで夢主さんが攻めのかまいたちと酒呑童子のヤンデレをお願いしたいです！出来れば2人共星5のヤバイのをお願いしたいです！無理な要望を言ってすみません。 (2017年4月23日 10時) (レス) id: 65ffb71be6 (このIDを非表示/違反報告)
おかしなガムボール - ありがとうございます。嬉しいです。 (2017年4月17日 17時) (レス) id: 6a901cb49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや丸* | 作成日時：2017年1月25日 14時
