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白石side
白石「緋山先生いくらなんでも冷たすぎない?」
エレベーター無いで右往左往しながら、藍沢先生に共感を求める。
藍沢先生の隣にいる彼女は、いつもに増して小さい。
きっと、緋山先生の言葉が心に突き刺さったのだろう
藍沢「俺は緋山に同感だ。」
白石「はいっ?!」
藍沢「お前が騒いでも何も解決しない。」
白石「.....石川先生だって傷ついてるじゃない」
石川先生、というワードに反応したのか
小さな声で、ん?という彼女。
口は笑っていても、目が笑っていない。
白石「あんなの気にしなくて良いからね。石川先生は今まで通りで良いから。」
「緋山先生の言う通りだよ...ゴチャゴチャ言っても何も変わらないのに」
白石「石川先生、」
落ち込んでいても、私たちの前ではあまりそれを表にしない彼女だが、さすがに同期の緋山先生にそんなことを思われていた と知ると、参ってしまうのだろう。
藍沢先生に何とかしてもらおうと彼の方を見ると
その視線に気づき、石川先生の方をみて言葉を放った。
藍沢「石川、お前は甘すぎなんだ。どうしようどうしようと考えている暇があるなら、奴らに言え。それが出来ないならもう何も言うな」
白石「ちょっと?!」
藍沢先生なら石川先生に寄り添ってくれると思ったのに。
やっぱり、仕事とプライベートではちゃんと分けているのかな
藍沢先生は言いたい事を言うと、エレベーターを出ていった
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あいか(プロフ) - 続きが少し気になるので、更新頑張ってください!!! (2017年9月6日 7時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - ひなたさん» こんばんは!大正解です\(^o^)/NEWS好きなのでこの曲にしました♪これからも宜しくお願いします! (2017年9月4日 22時) (レス) id: b808059075 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - こんばんは!こ、これは! UR notaloneじゃないですか!> <なんだか気分が嬉しい気持ちです!!お話も楽しませてもらっています!頑張ってください!! (2017年9月4日 21時) (レス) id: be1d3ffffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつ | 作成日時:2017年9月4日 20時