その７ ページ44
月詠「いいから出前でも取れと書き置きでも残しておけ。」
「でも、もし電話できなかったら……」
月詠「…なら外食しろと言っておけ」
「…もし食中毒にでもなったら……」
月詠「だあァァァッ！！何なんじゃぬしは、昔からそんな生真面目な性格だったか！？」
何故か柄にもなく内気になり始める菫に月詠は痺れを切らしたのか、そうツッコむ。
神楽「いや、授業参観に必ず一人はいる自分の子供が発表するのを真剣に見守る滅茶苦茶心配性な母親アル」
「だって急にやめろっつったって、完璧に仕事をこなさなきゃダメだって昔に長官が！！」
月詠「だから真面目か！！」
神楽「っていうか多分それただの職業病だと思うヨ」
こうして争っている間にも時間が経ち、やがてソワソワとし始める菫に月詠は「とりあえず」、と彼女を落ち着かせる。
月詠「その平助ならきっと大丈夫じゃ、だからぬしは一日くらいしっかり休みなんし」
神楽「平ニキが帰ってくる前と姉御がブチ切れる前に早く出発するネ」
妙「菫ちゃん、まだー？もう遅くなっちゃうわよ〜」
神楽「ホラ早く３つの力を取り戻した姉御によって世界が支配された7年後に飛ばされる前に出発アル！！」
「妙さんは某魔王様か何かですか！？」
そこまで言うんならわかったよ、と菫は玄関前にいた妙達を待たせてしまった事に気づいて急ぐ。
とにかく書き置きだけは残しておいたし、きっと大丈夫だろう。
「すいません妙さん、もう大丈夫です。行きましょう」
妙「あら遅かったわね、あまりにも遅いからもう少しで私赤い三角の被り物被って大鉈もって暴れそうになっちゃった♡」
「倒せないヤベー方の奴じゃねーか！！」
笑顔で恐ろしい事を言う妙に、菫は必死に謝る。
そして靴を履き直して戸締まりを確認すると、ようやく６人揃って外へ出たのであった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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紅蓮(プロフ) - 勇者の人さん» よろしくお願いします！！ (2020年9月1日 10時) (
レス) id: 49c4edf061 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - 紅蓮さん» そう言って頂いて本当に嬉しいです、この小説を書けてよかったなぁ…これからも何卒、よろしくお願いします！ (2020年9月1日 6時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - 勇者の人さん» よっしゃ！菫ちゃんをメインキャラにするか！←！？宣伝はいくらでも出します。だって憧れの作者ですもん！勇者の人さんは！ (2020年9月1日 6時) (レス) id: 49c4edf061 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - 紅蓮さん» いえいえ、こんな答えでよかったらいつでも聞いてくださいね！うぇっ、マジですか！？勿論ですよ、もし私の作品もついでに宣伝して頂けたら嬉しいです！！ (2020年9月1日 1時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - 勇者の人さん» ありがとうございます!!参考にさせて頂きます!!あと、話が変わるんですけど、物語に菫ちゃん逹を出してもいいですか? (2020年8月31日 23時) (レス) id: 617591a0dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者の人 | 作成日時：2020年7月11日 14時
