その３ ページ40
神楽「えーっと、菫ネキの部屋は確かこっちだよナ…お、さっちゃんももう来てたアルな！」
さっちゃん「当たり前よ…ふふ、待っていたわよ菫ちゃん！」
「まずその前になんで私の周りの奴らはいつも玄関から入ってこないんだ」
菫は何故か布団を敷いて寝転んでいたさっちゃんを呆れた目で見ながら溜息をつく。
見れば彼女もいつものくノ一の格好ではなく、ポニーテールに可愛らしい桃色の私服らしき着物を着ていた。
「……セ○レか何かにでも転職したんですか？」
さっちゃん「いやん、そんな事する訳ないじゃない！私はいつまでも菫ちゃんと銀さんだけのモノよ！」
「すいません、いらないんですけど」
さっちゃん「もう、そんな素直じゃないところも可愛いぞぅ！」
「オイ誰だコイツ呼んだの」
話が全然進まねーわ、と菫は鬱陶しそうにさっちゃんを遠ざけながら苦笑していた月詠の方を見る。
月詠「猿飛、いちゃつくのはいいから菫を着替えさせるのを手伝ってくれ」
さっちゃん「あ、そうだったわね。任せなさい、そこらにいるビ○チ共より何百倍も可愛くしてあげる！」
「しれっと全国の女子を敵に回さないでください」
ありとあらゆる世界中の女子に喧嘩を売ったところで、タンスから着物や化粧品を取り出していた月詠は溜息をつく。こんなところで油を売っている暇などない。
月詠「オイ、御託はいいからさっさと取り掛かるぞ」
神楽「姉御達が来る前に終わらせるネ」
「え、妙さんも来んの」
どんだけ大人数で出かけるんだよ、と菫はワチャワチャされる中驚く。ちなみにもう勝手に着替えさせられたり化粧をつけられたりするのもおかげで慣れてきたのであった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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紅蓮(プロフ) - 勇者の人さん» よろしくお願いします！！ (2020年9月1日 10時) (
レス) id: 49c4edf061 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - 紅蓮さん» そう言って頂いて本当に嬉しいです、この小説を書けてよかったなぁ…これからも何卒、よろしくお願いします！ (2020年9月1日 6時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - 勇者の人さん» よっしゃ！菫ちゃんをメインキャラにするか！←！？宣伝はいくらでも出します。だって憧れの作者ですもん！勇者の人さんは！ (2020年9月1日 6時) (レス) id: 49c4edf061 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - 紅蓮さん» いえいえ、こんな答えでよかったらいつでも聞いてくださいね！うぇっ、マジですか！？勿論ですよ、もし私の作品もついでに宣伝して頂けたら嬉しいです！！ (2020年9月1日 1時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - 勇者の人さん» ありがとうございます!!参考にさせて頂きます!!あと、話が変わるんですけど、物語に菫ちゃん逹を出してもいいですか? (2020年8月31日 23時) (レス) id: 617591a0dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者の人 | 作成日時：2020年7月11日 14時
