その１２ ページ30
銀時Side
ーきさん。
……時さん。
「起きてください、銀時さん。」
「!!ヴィオ……か…?」
ヴィオ「ええ、その通りですよ。
ようこそ、ここがモンハンの世界です。」
霞んだ目をゆっくりと開けると、そこには強そうな装備を装着し、大きなロッドの様なモノを持ったヴィオが居た。
彼女にモンハンの世界に着いたことを告げられると、改めて俺は起き上がって目の前に広がる膨大な平原を見つめた。
綺麗な鳥のさえずる音に、現実では見たことのない生き物が生息しているこの大地。
なんだここ……ゲームにしちゃリアル過ぎねェか??
ヴィオ「どれどれ、まずは基本の情報を確認してみましょうか。」
俺達の時代には無かった様な景色とグラフィックの美しさに感動していると、ヴィオは急に何かを出現させた。
「な、なんだコレ!?」
ヴィオ「貴方のステータスですよ。えーっと……そうですね、攻撃力が比較的高いですね、狩技も習得済み…スピードも中々。」
急に黒いダイアログボックス的なのが現れたかと思ったら、どうやらそれは俺のステータスだった様で。
一通りチェックし終えると、今度は俺の背中に挿してあった大剣を見て頷いた。
ヴィオ「大剣は重いですが威力は中々ですからね。攻撃タイプの貴方にはピッタリの武器です。」
「あ、はぁ……」
なんだかよくわからないが、一応レベルは高いって事だよな……
そう思い、俺は自分のレベルをチェックした。
「アレ……まさかの1ィィィィ!!!??」
ヴィオ「始めたばかりですし、無理もないですよ。」
そんなに驚くことですか?とヴィオは笑っていた。
銀時「な、お、お前はどうなんだよコノヤロー!!見てやろうじゃねーか!!」
ヴィオ「あ、ちょっと…!!」
俺は半ば強引に彼女のステータスを開けてみると、まさかのレベル97。
「嘘だッッ!!!」
ヴィオ「ひぐらしじゃねーかやめろ!!!…あ、そ、そりゃあ実況だって長年してますし、やり込んでない訳ないじゃないですか。」
ん?何か今素出てなかったこの子?すぐはぐらかしたけど。
いやそれより、このレベルは流石に不味いだろ。ウィザードリィ世代の俺にはわかるぞ。
RPGでレベル1は最弱。スライムにすら苦戦するレベルだ。
つまり、俺が今やるべき事はただ一つ。
「レベル上げじゃああァァァ!!!」
ヴィオ「はいィィ!!!?いや、ちょっと集会所であいつ等待ってるから…
…って待ちやがれコノヤロー!!!」
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モモ - 神威と菫ちゃんがジョジョ語ってる絵がみたいです！ (9月7日 19時) (
レス) @page38 id: 967119e6f3 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - Hrmgdnねむねむ.jpさん» コメントありがとうございます!!マジですか、嬉しいですｗ元ネタも是非ご覧になって笑っていただければ!ｗ (2020年4月12日 15時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
Hrmgdnねむねむ.jp - 小林製薬の糸ようじで腹が吹っ飛びましたwww何回繰り返し見ても飽きなくてずっと笑ってましたwww (2020年4月12日 14時) (レス) id: cbee9e6502 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - レオさん» 「じゃあ、そっちの下駄箱はなんですか?」「あ、その人がナンシーです。」www大好きなんですよ、あのネタ（笑）閲覧ありがとうございます! (2020年1月9日 12時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - スマイルでの忘年会の時のネタって陣内智則さんのw (2020年1月9日 12時) (レス) id: e508742d14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者の人 | 作成日時：2019年11月30日 18時
