その２０ ページ27
ズレ子「きゃっ!!?やだ、離してよぉ!!」
ズレ子はなんとか逃れようと抵抗するが、今の銀時は姿は女といえども力は変わらず。
そもそも菫も問題なく戦える程の身体能力は兼ね備えているので銀時との力の差は全くなかった。
土方「テメェ、俺達が気づいてないとでも思ったか?このまま連れて行くからな、覚悟しろ」
ズレ子「いやっ!!ひどいです、なんで土方さんまでそんな事言うんですかぁっ!!」
土方「黙れ、テメェの顔なんかも見たくねェ。オイ近藤さん、総悟、入っていいか!?」
近藤「お、おうトシ……って何やってんだ、お前ら!?」
沖田「菫姉さん………!!」
土方は銀時と一緒に近藤の部屋の前まで行くと、許可をもらってその中に入っていった。
ーーー
近藤「なにっ、つまり、ズレ子ちゃんは菫ちゃんを殺そうとしてたのか?!」
土方「あァ。ま、コイツは断じて認めねーだろうがな」
ズレ子「ちょっと、なんなんですかぁ!?そんな事、私がやる訳ないじゃないですか、ねぇ補佐様!?」
銀時「なんでこういう時だけ補佐様呼びなんだよ、ふざけんな」
土方「これが事実だ。」
ズレ子(くっ……何よ……そこまでして抗おうだなんて……
っフフ、面白いじゃないの♪)
俺が言えば、これで二人も理解してくれるだろう。そう思っていた土方だったが...
近藤「……いや、トシ。流石にそれはちょっとこじつけ過ぎじゃないか?」
沖田「そうでさァ……第一、証拠も無いのになんでズレ子ちゃんが姉さんを殺害すると思ったんですか…
…理由を…言ってくだせェ」
土方「は!?何言ってんだ近藤さん、総悟!?さっきまで言ってた事を掌返ししてるぞ！？」
沖田「土方さん、言ってませんでしたがズレ子ちゃんがそんな事する訳ないって、他の奴等も同感でしたぜィ。
つーかこんな可愛い子になんでそういう事ができると思うんですか、証拠も無いくせに決めつけないで下さい」
ズレ子「沖田様、沖田様ならズレ子の事わかってくれると信じてたわぁ！」
そう擦り寄ってくるズレ子を何故か優しく受け止める沖田。
土方「はぁ!?大体総悟、元はと言えば……!!」
二人からの意外を通り越して妙な返答に土方が真実を告げようとすると、銀時は何かに気づいたのか土方の肩をそっと叩いた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ラッキーカラー
あずきいろ
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勇者の人(プロフ) - suzupattyoさん» Suzupattyo様、無事エラーを見つけることができました！見落としてましたね、本当に申し訳ございません。ご指摘ありがとうございました！ (2021年1月29日 6時) (
レス) id: 129f1d665e (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - suzupattyoさん» おっと、見落としてましたか！大変失礼しました、どこのページが教えていただけませんでしょうか？ (2021年1月27日 1時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
suzupattyo(プロフ) - スーって変えられないですか？？ (2021年1月27日 1時) (レス) id: f486038d7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者の人 | 作成日時：2019年7月22日 4時
