6日目 ~��~ ページ40
先生は私達を殺す気が無い
それを知ったからか、私を含め皆
表情に余裕が出てきた
鞄と携帯を手に入れたから、メイクするし携帯をいじりもする
花岡「え、Aビューラーとリップしかしてないの！？」
『朝、時間無くて(笑)』
秋庭「なのにお肌ツルツルで完成してんじゃん！いいな〜」
『そう？(笑)』
なんてたわいのない会話も
ものすごく久しぶりな気がする
そして今日もまた先生の授業が始まる
柊「起立。俺の授業を始める、礼」
柊「着席」
柊「これから、信じる信じないゲームを、始めよーう！！」
右手を突き上げ、楽しそうに言った先生を見て
皆の頭の上にクエスチョンマークが浮かんだ
茅野「なんですかそれ」
さくらまでちょっと呆れちゃってるよ…
柊「信じろ！」
そして眼鏡を外して
柊「信じるな！！」
『…え、どういうこと』
須永「眼鏡をかけてる時に言ってることは信じて、外した時は信じるなってことだろ」
『あ…そういうこと』
そして先生は私達を教卓の前に並べて、写真を撮った
まあ、先生以外前を見てなくて、先生だけ新聞を持って前を見てるっていう異様な写真になっちゃったけど
びっくりすることに、この日は特に何にもなくて
これまた久しぶりに、平穏な夜を迎えていた
小宮山「カレー！！」
諏訪「久しぶりだ、まともなご飯」
水越「A？何探してんの？」
『あ、マヨネーズ…』
水越「マヨネーズ？」
『皆カレー食べる時マヨネーズかけるよね？』
そう言うと驚いた顔をした3人
え、カレーにマヨネーズってステータスだよね？常識だよね？
瀬尾「A」
『雄大じゃん、どうした？』
瀬尾「これ」
雄大の差し出した手には
『マヨネーズ！！ありがとう！！』
あ〜もう天才
これでいつものカレーライスだ
小宮山「カレーにマヨネーズかける人初めて見た…」
諏訪「てかなんで瀬尾がマヨネーズ持ってるわけ」
瀬尾「たまたまだよ。こいつカレーにだけマヨネーズかけるから、いるかなって思って渡しに来ただけ」
甲斐「なんで瀬尾がそんなこと知ってんだよ」
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夕稀(プロフ) - 須永の「上等だよ」ってとこ「本当だよ」になってます！ (2021年4月23日 20時) (
レス) id: 60831dcc60 (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - ゆずさん» ほんとですか！？ありがとうございますめっちゃ嬉しいです！！ (2019年2月15日 6時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 夏鈴さんの小説、本当にいつ読んでも面白くて最高です！これからも更新頑張ってください！応援してます!! (2019年2月13日 18時) (レス) id: ad66aa7fcf (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - 5 歳 児さん» ありがとうございます！ (2019年1月27日 0時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
5 歳 児(プロフ) - 夏鈴さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！！ (2019年1月24日 20時) (レス) id: 8ce62b0622 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏鈴 | 作成日時：2019年1月19日 23時
