【銀魂】俺の初恋の女は、男恐怖症でした。2【沖田総悟】

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神威「ねぇ〜、Aー！」


貴方「…」


喋りかけても、どこか上の空


ただ、"総悟"を腕に抱き、

窓から遠い地球を見つめる




その横顔があまりにも美しくて


息をすることさえも忘れてしまう



神威「A…」



貴方「…あ、神威、さん…」



俺と目を合わせることはできても


1メートル以内には近づけなくて、


俺をみつめるその瞳も



どこか、怯えている



神威「暇だから来ちゃった」



君は、へへっと笑う俺をみて、


上部だけの笑顔を浮かべる



そしてすぐ、


また、遠い地球を見つめる





君は今誰を思っているの？




好きだヨ


A





今まで出会った誰よりも



君がほしい




神威「…誰をみているの？」


貴方「へ？」



神威「Aが見ているのは地球じゃない



いったい、誰をみているの」



俺だけを



みてヨ

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