【銀魂】俺の初恋の女は、男恐怖症でした。2【沖田総悟】

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近藤「最近、包帯で顔を隠している不審者が、歌舞伎町をうろついてるらしい


お前ら、しっかりな」


「「「「はいっ！」」」」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
夜、


すっかり遅くなってしまった





総悟さんと遊んでたら時間忘れちゃうんだよね…



送ってやるって言ってくれたけど



総悟さんはおまわりさん



忙しいだろうし…





とにかく、早く帰ろうと




歩みをはやめた







太陽ではなく、



道を照らすのは





数本の街頭と


小さな星の光







ガサッ…






何か、音がした





私じゃない







ガサ……



また…！




貴方「だ、だれ、…ですか…」




後ろを振り向いても



誰もいない






気味が悪いから



早く帰ろうと前を向くと＿＿＿＿


貴方「！！！

ぇ…、だ、れ…っ」



目の前には



顔が

包帯で隠れていて

見えない




男の人


恐怖から、涙がにじみ出る



「君、可愛いネ



俺、気に入っちゃった」





貴方「や、だっ、来ないで…っ」



後退りするときには


私の目からは、既に大量の涙が溢れていた



「どうして泣いてるの？



俺と一緒に来てヨ」






必死に逃げるも




後ろから手を引っ張られ




その反動で、男性の胸にダイブ





総悟さんじゃない、という不安感と

恐怖感

肺に入ってこない酸素のせいで






私は意識を失った

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