頭を撫でる【時透無一郎】 ページ17
雪凍 冷優 様リクエストありがとうございますっ!
柱でむいむいより年上
恋仲
____________
【頭ヲ撫デナイト出ラレナイ部屋】
『むーいーちーろー。』
「...」
なかなか起きない。
こうなったのもつい先程__
鬼の気配で目を覚ませば全く知らない真っ白な部屋。
そこには無一郎が倒れていて冷汗が溢れ出た。
しかし、外傷は一切無し。呼吸も脈も安定してるから、寝ているだけだとホッと息を吐く。
起こす前に部屋を物色すると、紙に書かれたお題を達成させないと、扉は絶対開かないことがわかった。
お題は頭を撫でること。
試しに撫でてみても、寝ている相手では効果は無いらしい。
_そして、冒頭に至る。
『ハァ...無一郎起きてよ。
久々の再会が寝顔...可愛いからいいけどさァ。』
「ん…んん...?ゆめ!!!」
『おわっ...おはよ。』
ガバッと起き上がっては苦しいくらいに抱き締めて。
「おはよう。久しぶり...会いたかった。」
『ん。私も会いたかった。』
お互い柱という事で忙しく、会う暇が少ない。
こんな形ではあるけど、会えたことはとても嬉しい。
『さて、ここから出るには頭を撫でないといけないらしいから。撫でるよ。』
しかし、無一郎の頭に乗せるその手は、無一郎の手に塞がれ、もう片方の手で私の頭を撫でた。
『ん...どうしたの?』
「何時もは僕が撫でられてるから。
...お返し。」
サラサラと梳かすように撫でていく手はとても心地よくて、ゆっくりと目を閉じる。
『ふふっ...可愛いなぁ。』
「...それは禁句だよ。」
その時、唇に何かが触れ、目を開ければ少しムスッとした無一郎。
「僕は男だ...」
勢いよく2度目の接吻が来た。
後頭部を引き寄せられ、ヌルッと侵入してきた舌が激しく動いて、自分の声とは思えない声が漏れる。
『んぅッ...ハァ...ハァッ、どこで覚えたのそんな接吻…』
「ナイショ。んッ...」
その後、クタクタになったゆめを抱えて部屋を出たのはまた違うお話___
--------キリトリ線--------
「雪凍 冷優さん。僕を選んでくれてありがとね。
それと.......なんだっけ。」
無一郎、リクエストもありがとう。でしょ!
「あ、そうそう。ありがとう。」
ww無一郎ありがとw
更新遅れてすいません...
甘くできたでしょうか?
いつも応援とリクエストありがとうございますね!
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t - 無一郎でくすぐり (2021年5月13日 3時) (レス) id: 7b1dcbdadd (このIDを非表示/違反報告)
無一郎 - はじめまして。リクエスト良いですか?無一郎で耳責めしないと出られない部屋をお願いします。 (2020年12月26日 23時) (レス) id: 16e352d00b (このIDを非表示/違反報告)
蝉丸(プロフ) - ぽよさん» いつも感想コメントありがとうございます!!もう妄想が沢山出てきて...つい(∀`*ゞ)テヘッww (2020年12月22日 23時) (レス) id: adb87017f3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよ - むいむいよくやった!このシリーズでは頭撫でるのがお題でも頭撫でただけでは出さないのがお約束(読者の一方的なご都合で)wwww (2020年12月16日 17時) (レス) id: ee9024a726 (このIDを非表示/違反報告)
ゆえ(プロフ) - 光華さん» リクエストありがとうございます!!!了解致しましたッグフフフ...((((殴 いやもうホント、皆様のリクエストのおかげです!!わたしもこの作品大好きです(●´▽`●) (2020年12月16日 13時) (レス) id: adb87017f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蝉丸 | 作成日時:2019年12月25日 18時