第24話《お団子屋》 ページ25
『空気が美味しいですね』
忍術学園から歩いて数分、Aたちは一本道を歩いていた
伝七「あの、Aさん。息抜きと言ってもどこに行くのですか？」
『特に決まっているわけではありませんよ。……どこか、行きたいところがあるのですか？』
伝七「いや、そういうわけではないです」
そうですかと、伝七に向けていた視線を前に戻し一歩一歩進んでいった
・
町が近いのか人の声がだんだんと聞こえてきた
武器屋やうどん屋、女物が売っているところなど様々なお店があった
ガヤガヤと賑わってある中でもAは伝七の小さな言葉を聞き逃さなかった
『お団子屋ですか？』
伝七「え！」
一般人では聞き取れないであろう声量で言ったため聞かれるとは思わなかったのか驚いていた
伝七「じ、実は安藤先生が、最近できたお団子屋さんの団子が美味しいと聞いて。前々から行ってみたいなぁ〜とは思っていたんです」
恥ずかしがりながらいう伝七にAはクスリと笑った
『では行きましょう。』
伝七「でも僕お金持ってきてなくて…」
眉を下げて悲しがる伝七を元気づけるようにAは学園長先生からもらったお金袋を持ち上げていった
『学園長先生からお金を頂きました。そのことについてはご心配なく』
Aは伝七の手を引いてお団子屋へ入っていった
2人は三色団子を頼み、団子が届くと伝七は口いっぱいにそれを頬張った
『美味しいですね。このお団子』
伝七「ですね」
伝七は団子を食べながら1年い組のことを話、Aは相槌を打ちながら話を聞いていた
『お土産も買ったことですし。そろそろ帰りましょうか』
食べ終わった後、学園長先生と1年い組、シナ先生含むくノ一教室の子達、新野先生、小松田さん達、食堂のおばちゃんのお土産を買い、お代を払って店を後にした
伝七「美味しかったですね。また行きましょう！今度はい組の皆も誘って！！」
『…………！』
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時透紅葉(プロフ) - チョコレートさん» いきなりのコメント失礼します！鬼滅と忍たまの小説とっても良いです！良かったら合作しませんか？紅葉と言います。よろしくお願いします！ (2021年4月30日 9時) (
レス) id: 57b104d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - Saya様ーイメ画描いてくださりありがとうございます！！とっても嬉しいです！ (2021年3月16日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
Saya - イメ画描いてみました。設定と違ったらごめんなさい！！C:\Users\Saya\Pictures\Saved Pictures\小説”幻柱は忍びの世界でも鬼を滅する”の夢主ちゃん.png←このリンク、クリックできないですけど、コピペしたらうまくいくはずです！いかなかったらごめんなさい！ (2021年3月14日 6時) (レス) id: 1a1e8ba118 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます！！これからも更新頑張ります！！ (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます！！これからも更新頑張ります！！ (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコレート | 作成日時：2021年1月17日 12時
