第15話《落とし穴》 ページ16
『んっ〜!よく眠れました。今日も一日頑張りますか』
身支度を整えAはすぐに食堂に向かった
そこにはすでにおばちゃんがいて材料を取り出しているようだ
『おはようございます』
おばちゃん「あら、Aちゃん。おはよう
今日は鮭定食と唐揚げ定食なんだけど……下ごしらえはしているから盛り付けをお願いできないかしら?生徒が来てからでいいから」
『わかりました。任せたください』
Aは手を洗うと生徒が来るのを待った
しかし、数分も立たずに食堂に向かってくる足音が聞こえた
足音の静けさ的に上級生といったところだ
「おばちゃん私は鮭定食を」
「私も!!」
「モソ……私も……」
「俺は唐揚げ定食!!」
「俺も!!」
「僕もお願いします」
案の定来たのは深緑のシナ先生曰く6年生
それぞれがおばちゃんに定食を頼みながらも目線はAの方を向いていた
『おばちゃん。鮭定食3つ。唐揚げ定食3つです』
おばちゃん「えぇ、ありがとう」
その後も視線は相変わらず止むことはなかった
それどころかぞろぞろと群青色と紫のシナ先生曰く5年生と4年生が入ってきた
定食はおばちゃんに頼むものの目線は相変わらずAの方だ
話しかけてくるでもなくただ目線を送ってくるだけの上級生に今まで無視していたAだがにっこりと笑みを返した
上級生が立ち去り下級生が来たがやはり下級生は睨むばかりだった(きり丸の組は違うようだが)
下級生も全員いなくなりおばちゃんと別れた
事務室に向かってる途中の事
Aは一瞬足を踏み外したが、そこで落ちるAではない。流石は幻柱といったところだ落ちる寸前に地面を掴んで飛び上がり綺麗に着地した←概略なくてすみません!!
『ふぅ……一体これは……落とし穴?』
服に少しついた土を振り払い振り返ると地面には穴が掘ってあった
特別に深いというわけではないが下級生や一般隊士だったらまず抜けられないだろうという深さだった
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時透紅葉(プロフ) - チョコレートさん» いきなりのコメント失礼します!鬼滅と忍たまの小説とっても良いです!良かったら合作しませんか?紅葉と言います。よろしくお願いします! (2021年4月30日 9時) (レス) id: 57b104d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - Saya様ーイメ画描いてくださりありがとうございます!!とっても嬉しいです! (2021年3月16日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
Saya - イメ画描いてみました。設定と違ったらごめんなさい!!C:\Users\Saya\Pictures\Saved Pictures\小説”幻柱は忍びの世界でも鬼を滅する”の夢主ちゃん.png←このリンク、クリックできないですけど、コピペしたらうまくいくはずです!いかなかったらごめんなさい! (2021年3月14日 6時) (レス) id: 1a1e8ba118 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコレート | 作成日時:2021年1月17日 12時