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第16話《過呼吸》 ページ17

この落とし穴をどうしたものかと考え込んでいるとどこからか足音が聞こえた
顔を上げると数メートル先(室町、対象の距離の単位がわからなくてすみません!!)に2人の男の子がいた。忍者服的に1年生だ
彼方もAに気づいたのか嫌そうな顔をした



『すみません。これ、誰がやったかわかりますか?』


落とし穴を指して言うAに赤茶色?髪の子は次第に過呼吸気味になった



「はぁ……はぁ…はぁ……!!」


「伝七!!」


『落ち着いてください…さぁ、ゆっくり深呼吸して』


もう1人いた青髪の子は私が近づいた瞬間躊躇したが時が時なのでそばで見守っていた
過呼吸気味の子も少しずつだが落ち着いてきた
どうやらこの子は落とし穴にいい思い出がないらしい



「あ、ありがと、うございます……て、天女様」


『礼なんかしなくてもいいですよ。このような状況にした私に非がありますし』

Aは伝七?に落とし穴が見えないように前に立った


『これから何処かに行くつもりだったのでしょう。邪魔してしまってすみません』


「伝七……行こう」


そう手を伸ばしたが伝七はその手を取れなかった。なぜならしゃがみこんでしまったからだ……震えながら……


『……医務室…ありますか?』


「え?」


『その調子じゃ満足に活動できなさそうです。休ませた方がいいですよ』


躊躇った青髪の子だが「わかりました」と頷き医務室あの道のりを教えてくれた
伝七は歩けるような状態ではなかったので抱っこをして向かった。医務室に向かってる間も過呼吸になったり治まったりの繰り返しだった



「……ここです」


戸を開けてもらうとそこには見たことのない男性がいた


「左吉くんそれにて、天女様……伝七くん!!一体何が……」


『過呼吸になったり治まったりで、満足に活動できないだろうと判断しここへ案内してもらいました』



そうですか、と頷き「待っててください」と部屋から出て行った

第17話《医務室》→←第15話《落とし穴》



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設定タグ:鬼滅の刃 , 忍たま , 天女   
作品ジャンル:アニメ
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時透紅葉(プロフ) - チョコレートさん» いきなりのコメント失礼します!鬼滅と忍たまの小説とっても良いです!良かったら合作しませんか?紅葉と言います。よろしくお願いします! (2021年4月30日 9時) (レス) id: 57b104d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - Saya様ーイメ画描いてくださりありがとうございます!!とっても嬉しいです! (2021年3月16日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
Saya - イメ画描いてみました。設定と違ったらごめんなさい!!C:\Users\Saya\Pictures\Saved Pictures\小説”幻柱は忍びの世界でも鬼を滅する”の夢主ちゃん.png←このリンク、クリックできないですけど、コピペしたらうまくいくはずです!いかなかったらごめんなさい! (2021年3月14日 6時) (レス) id: 1a1e8ba118 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコレート | 作成日時:2021年1月17日 12時

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