130話 ページ35
Aside
日向「A!
昼飯一緒に食べようぜ!」
日向にそう誘われて、僕は烏野の集団に混ざらせてもらった。
澤村「にしても朝のアレは凄かったなぁ」
突然出された僕の触れてほしくない話題にビックリして、思わず飲んでいた水を喉に詰まらせ、ゴホゴホと咳き込む。
月島「ちょ、汚いんだけど……」
僕の斜め前に座るツッキー島がドン引き、といった表情で僕を見た。
ちょっと待て!
お前一応僕に告白したよな!?
そういう相手にそういう事言っちゃうあたりどうなの!?
田中「でも、男相手っていうのはやっぱ普通にビックリだろ」
西谷「正直、女からの告白の方が嬉しかったーとか思ってんだろ?」
それは思ってない。
僕、男装してるだけで女だし。
影山「いや、コイツおん」
『わぁぁぁ!』
今飛雄、サラッと僕の秘密バラそうとしたよな!?
ふざけんなよ!?
一人事情を知ってる孝支先輩は隣でクスクスと声を抑えて笑っている。
突然、僕が大声を出した事に驚いたのか、怪訝そうな顔で烏野の方々がこちらを見た。
とりあえず、笑って誤魔化す。
菅原「まあまあ、Aもいろいろあるよなぁ?
はいコレ、あーん」
僕は孝支さんに差し出された冷奴を躊躇う事なく食べる。
何故あーんされたのかは分からないが、冷奴好きだし、潔癖症でもないから美味しくいただいた。
日向「もしかしてお前、スガさんと付き合ってんのかー!?」
『ちげぇよ!!』
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サクラ - Luneさん» ありがとうございます!更新頑張ります!! (2019年7月30日 13時) (レス) id: 9cd941d146 (このIDを非表示/違反報告)
Lune - こういう感じの作品が見たかった..(感動)もう最高すぎです!面白いし、もうなんかとにかく好きです← 更新頑張ってください!応援しております!! (2019年7月27日 23時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - キラリさん» ありがとうございます!応援に応えられるよう、頑張りますね! (2019年3月27日 7時) (レス) id: 086eed9c24 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ(プロフ) - あの......好きです!笑 これからも頑張って下さい!応援してます! (2019年3月26日 3時) (レス) id: 203d4207d9 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ファンミさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2019年3月23日 20時) (レス) id: 086eed9c24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクラ | 作成日時:2019年2月16日 16時