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日下瑛二
パカ「これはこれは失礼しました。
今のは第1ステージ『アニマル合戦』といい、
迫り来る巨大生物をいかに多く倒し、
切り抜けるかがクリアポイントでした。」
「え？でも僕は1匹も倒していませんよ？」
パカ「それは…少しお2人の間に不穏な空気が流れていたもので、、
まぁ、御二方は特別な方達なので、第1ステージは元から免除されておりましたのでご心配なく」
どういう意味かは理解し難いがまぁいい。
俺はまた“日下瑛二”を演じればいい。
ただそれだけだ
パカ「さあ皆様！ご自分の左手首にご注目下さい」
？「…？」
パカ「数字が表示されていますね？」
袖を捲って手首を見ると、確かに数字が表記されていた
しかも擦ってみても消えない
パカ「そちらは体表型カウンターです。
お休みの間にナノチップを埋め込ませていただきました」
「ナノチップ…？」
パカ「はい。街のメインサーバーと連動しておりまして、『再生数』をリアルタイムでお知らせ致します」
？「再生数？」
パカ「きっと御二方には馴染みのない言葉でしょうが、他の方々には馴染みの言葉なのですよ」
「他の方々？…てことは、僕ら以外にも人が？」
パカ「はい。皆様はあちらのタワーにて待機中でございます」
パカの指した方には、とても大きなタワーが1つそびえ立っている
パカ「単刀直入に申しますと、あなた方にはその手首のカウンターを1億までまわして頂きたいのです」
「1億も…？」
パカ「はい。『ナカノヒトゲノム』リアル実況において、再生数１億ビューを達成すること。それがあなた達がここで成すべきことでございます。」
？「リアル実況ってどういう事だ」
パカ「まぁ…実際にやっていただいた方が早いと思われます」
警戒心丸出し美少年
それを無視していられるパカは、一体何者なのだろうか
パカ「こんな所で時間を費やしてても何でしょうから、タワーの方へ移動しましょう。
皆様がお待ちです」
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のあ抹茶(プロフ) - こんにちは、このお話とは関係がないですが、「Broken Emotion」は最新されないんですか？このお話も面白かったです、最新頑張ってください(^O^) (2020年4月6日 14時) (
レス) id: e5127ccdd8 (このIDを非表示/違反報告)
カイル(プロフ) - とても面白かったです！続きを楽しみにしています！ (2020年3月26日 17時) (レス) id: 2ba625995f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作成日時：2020年2月26日 18時
