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第4話【お堂】 ページ18
〜〜とある山奥(お堂の近く)〜〜
昼は玄弥が真希を背負ったり夜は三人で歩いて・・・
紅葉達はようやくこの山を越えればよいと狭霧山という処までやってきた。
日はとっぷりと暮れたがまだ月が明るい。
行けるところまで行こうと玄弥の手を引いて山道を歩いていた紅葉は木立の向こうに屋根を見つけて立ち止まった。
紅葉「あっ。やっぱりお堂がある。」
玄弥「灯りが漏れてるから誰かいるみたいだけど行こう。」
ウィスパー「これで野宿しなくて済みましたね。」
ピカチュウ「ピカッ!」
里山にはよくある無人の小さなお堂だった。
破れた障子の向こうで蝋燭の灯りが揺れているのが見える。
紅葉達と同じように旅人が一夜の宿をとっているのかもしれない。
つづく
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作者名:サンダーブリュッセル紅葉&黒魔霊歌 | 作者ホームページ:真希「あぁ?紅葉のホームページぃ?んなもん有る訳無いだろ」棘「すじこ」...
作成日時:2023年1月19日 21時