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11話 八咲真琴 ページ12





朝、キュッと髪をリボンで結び、朝食をとった。皆と並位の量を食べ、僕は部屋を移る。



部屋に籠り、昨日から進めていた資料の必要事項など、描き込むところは書き込み、朱印を押したりを繰り返す。



資料の半分ぐらいが終わったので、僕は休憩に入った。すると、気を利かせてくれたのか、ラッキーがお茶を持ってきてくれた。しかも、僕の好きな紅茶、アンブレ。濃いオレンジ色の紅茶。これはフレーバーティーで、はちみつとオレンジがフレーバーされたもので、とても爽やかな紅茶である。



「有難う、ラッキー。」

「ラッキラッキッ!」



そう言って、ラッキーは嬉しそうに左右に揺れた。左右の頭についている三本の触角らしきものが揺れる。そんな姿を見てしまうと、可愛らしく、愛おしく感じてしまい、クスリと小さく笑ってしまった。



そのまま、僕はラッキーが淹れてくれたアンブレを飲む。はちみつのほんのりとした甘さと、オレンジの心地よい酸味がとても心地よかった。疲れた身に、じんわりと浸透してくる。



「とても美味しいよ、ラッキー。」



ラッキーにお礼を言うと、また嬉しそうに左右に揺れた。本当、可愛い奴だなぁ。



「本当、有難う。」



僕はそう言って、ラッキーの頭を優しく撫でる。すると、ラッキーは嬉しそうな表情をして、僕の手を快く受け入れていた。



ラッキーの体表は細かい毛に覆われており、とても柔らかく、ふわふわしていた。このまま、抱きしめたい……っ!そうは思ったが、そこは押さえておこう。まだ、仕事の途中なのだから……。自分にそう言い聞かせ、再び仕事に戻った。



ラッキーやハピナス達は、僕が書いた資料をまとめてくれて、とても仕事が捗った。そのお陰もあり、資料はあっという間に片付いて、ボスのヘルさんに渡しに行った。



「ヘルさん、頼まれた資料、此処に置いときますね。」



僕はそう言って、近くの机に置き、そのまま部屋を後にした。



資料を何時間が見ていたので、目が疲れて肩、背中が痛かった。



「んーっ、仕事、やっと終わったぁ。」



僕は伸びをして、近くの窓を見た。



「あれ、今日は青空だったのか―……。気付かなかったな……。」



雲一つない快晴の空を見つめ、僕はまた自室へと戻った。
――――――――――――
どうも、シュランです
真琴はこんな感じです
好きなように出して構いませんっ!

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如月蒼@浪速乙女(プロフ) - *ねこふとん*さん» きてねー! (2016年6月26日 9時) (レス) id: 7952e0c997 (このIDを非表示/違反報告)
如月蒼(プロフ) - *ねこふとん*さん» うん!大丈夫!企画また別のに応募してる (2016年1月13日 21時) (レス) id: 155e4c376f (このIDを非表示/違反報告)
*ねこふとん*(プロフ) - 如月蒼さん» 消せとる? (2016年1月13日 21時) (レス) id: a97d112bb3 (このIDを非表示/違反報告)
如月蒼(プロフ) - ネット依存狼少女さん» 早く消せぇー((変な圧力を掛ける (2016年1月13日 21時) (レス) id: 155e4c376f (このIDを非表示/違反報告)
火車 - ネット依存狼少女さん» 私も見ました!!OKです!! (2016年1月13日 21時) (携帯から) (レス) id: e5ef8f5494 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*ねこふとん* x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年1月8日 18時

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