コード・ブルー 〜私の目指す医者〜 １

〜another story1〜 ページ45

神山Aが

運ばれてきて数日……


スタッフステーションで藤川、緋山が話していた。



藤川「なぁ、またあいつ神山さんのところ

顔出しに行ってるぜ？」



緋山「あー、藍沢？ホント冷たいんだか

熱心なんだかわかんないヤツ。」



藤川「あれは熱心な方だろ？笑」



緋山「気があるってこと？……ないないないない。

藍沢に限ってそれはない！」



藤川「そっかなぁ……俺には愛しい目で見てる

ようにしか見えないけどなぁ。」




緋山「もし仮にそうだとしてもあの藍沢が何か

アクションを起こすとは考えられないけど。笑」



藤川「藍沢だって男だぜ？やるときゃやるだろ！」




緋山「じゃあもし仮に藤川が神山さんを好きに

なるとしよう。しかも神山さんのお父さんは、

医療界の神と讃えられる人。

どうよ？手出しできる？？ん？？」




藤川「う、それは……俺ははるか一筋だから、

考えれないな、うん。」



緋山「誰がのろけろって言ったのよ……」




藤川「まぁ藍沢に直接聞いたところで、答えて

くれるわけないだろうから、事が起こるのを

待ちますか。」



緋山「あんた、余計なこと聞いて

怒らせないでよ。」



藤川「わーかってるって！」

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