コード・ブルー 〜私の目指す医者〜 １

23th mission ページ24

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〜藍沢 side〜

神山教授を見送ってから、彼女のもとへ戻ろうと

思ったら白石がいた。


何か話しているようだったから、

スタッフステーションへ戻った。



緋山「"神"対応お疲れ様。」


「あぁ。」


緋山「しっかし、えらいぶちギレてたね神山娘。」



「教授とは昔からあんな感じだって言っていた。」



緋山「やっぱり自分の背中を追いかけて

ほしいものなのかね？」



「……」



緋山が話しているのを横目に、

彼女に目線をやった。



今は白石と楽しそうにに話している。




藤川「余程、厳しい教育受けてきたんだろうな。」



「藤川、すまなかった。」



藤川「お？謝られるようなことはされてねぇぞ。

お前の意思を読み取ってしたことだ。」




ちゃんと頼まれたことはしたからな、と。





緋山「そういう時だけは、役に立つよねー。笑」



冴島「そういう時だけですねー。」




カルテ整理をしていた冴島まで話しに加わった。



藤川「はるかまでそんなこと言うのな。

俺の立場ってほんとなんなんだよ、

なぁ藍沢ぁ！！泣」




「……大丈夫だ。」




藤川「何がだよっ！」






珍しくHOT LINEも鳴らず、穏やかな時が流れる。

彼女と話し終わったのか、白石が戻ってきた。

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