149：本能 ページ11
《雲雀恭弥side》
Aがイェーガーに死なない、と言ってから彼女の様子が変わった。
なんと言うか、僕の知ってるAじゃなくなった。
いつもの彼女なら、もっと策略的な戦いをする。
しかし、今は攻撃あるのみ、という感じだ。
その証拠に、彼女のチームメイトも動揺が走っている。
雲雀「ねぇ、君。」
名前は確か、神裂といっただろうか。
話しかけてみた。
神「なんでしょうか。できれば手短に済ませてもらいたいのですが。」
雲雀「Aの様子、君は何とも思わないのかい？」
すると、相手は苦虫を潰したような顔になった。
やはり。
Aは通常の状態ではないのだ。
原因は、彼女が飲んだ薬にしかあると思えない。
雲雀「僕は止めるよ。いくら彼女の本能だとしても、それで死ぬことがあれば許さない。」
神「無理です。あなたにはできません。」
間髪を入れずに、即答された。
さすがに僕も怒る。
軽く睨むと、相手はAの方に視線を向けた。
神「彼女は科学サイドと魔術サイドの両方に属する唯一の存在。勝手にあなたに傷つけられては困ります。」
雲雀「傷つけなんかしない。」
神「それに、ただの一般人のあなたに止めることは不可能といっていいでしょう。」
何を言ってるのか分からなかった。
ただの一般人だって？
ふざけるな。
認めたくないけど、僕は一般人の分類に入っていない。
雲雀「君だって一般人じゃないか。」
しかし、返答は予想の斜め上を言った。
神「私は必要悪の教会に属する魔術師。一般人とは遠くかけ離れています。
それに私は聖人。あの子を止められる存在と言えるでしょう。」
僕が驚いていると、相手はそれでは、といい、Aのもとへとむかった。
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黒兎 - ありがとうございますm(_ _)mこれからも、頑張ってください！！ (2015年4月16日 23時) (
レス) id: 79f8d3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
カレン♪(プロフ) - 黒兎さん» もちろんです！今、学園都市を舞台にしたストーリーを考えていますので、もう少々お待ちください(^^) (2015年4月15日 17時) (レス) id: bab728ab87 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - あの、すみません。番外編が終わった後でもいいので、これのオリジナルストーリーを書いて頂けないでしょうか？ (2015年4月15日 17時) (レス) id: 79f8d3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
カレン♪(プロフ) - 和堂 桜さん» 分かりました！検討してみます。この後は学園都市編を執筆しようと思ってたのですが・・・どちらがいいでしょうかね^^; (2015年4月13日 20時) (レス) id: bab728ab87 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜 - あの〜・・・番外編終わった後・・・他の漫画とコラボして「リボーン×とある×○○」みたいのしてほしいです！・・・無理だったらごめんなさい(´;ω;｀)・・・自分勝手＆身勝手でごめんなさい(´;ω;｀)(土下座 (2015年4月12日 19時) (レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
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