29：大空戦 ページ1
次の日の夜……
「じゃあ……行ってきます。」
もう寝静まった2人にポツリと呟く。
もちろん返事は帰ってこない。
どうにかしてこのことを秘密にし通さなければ。
私は強い覚悟を持って並盛中へと向かった。
―――――――――――――
―――――――
――――
私が行くと、もう既にみんなが揃っていた。
獄寺「オイてめー！遅せーぞ!!」
「え。ちゃんとバトル開始の40分前に家出てきたよー。」
獄寺「30分前集合が当たり前だろうが!!ったく……。今日は10代目の番だというのに……。」
ﾂﾅ「い、いいよ！獄寺君！Aちゃん来てくれてありがとう。」
「別に。それに強そうな相手と戦えて嬉しいな。」
ﾂﾅ「(やっぱ、とんでもねぇー!!)そ、そっか……。」
「それに……もう始まるみたいだよ。」
そう言って、向こうを見ると審判を務めるという、チェルベッロという人たちがスタンバイしていた。
あれ……昨日と同じ人か？
まったく。仮面の向こうはどうなってるんだか。
私はそう思ったけどすぐにその思いをかき消した。
彼女らか説明してるとき、私達一人一人にリストバンドが配られた。
……おかしい。
わたしは能力を使ってこのリストバンドの電気系統を感知してみた。
するとモニター以外の電気回路があることが分かった。
ということは、これに何か仕組みがあるわけだ。
耳を傾けてもモニターとしての役割があること以外喋らない。
ということは、この説明は聞いても大して有益ではないということか。
そして、私は特に何をするわけでもなくボケーッとしている。
その様子を見かねた恭弥が
雲雀「ねぇ、説明聞かないの？」
と聞いてきた。
それに対して私は
「説明を聞いても大して有益な情報を得られるわけでもなし。それに、戦えばいいんでしょ？」
と返した。
恭弥はそれを聞いて目を細めた。
彼は何を思ったのだろうか。
そして……
ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「それでは。守護者達は各フィールドへ移動してください。」
その声を皮切りに皆がゾロゾロ動き始めた。
フィールドは守護者戦で戦った場所となっている。
場所を見ると恭弥とは近いようで少し遠い場所になっていた。
だから、お互いに
「「また会おうね。」」
と会話を交わした。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カレン♪(プロフ) - 魅波さん» あつべ…ありがとうございます！イタリア語は機械翻訳なので、合ってるかどうか分からなかったんです…お恥ずかしい… 指摘してくださってありがとうございます！ (2015年2月2日 21時) (
レス) id: c0d34b012e (このIDを非表示/違反報告)
魅波 - とても面白いです♪あと、失礼だと思いますが52話の光猫はガット・ルーチェだと思います。雌ならガッタでテンペスタは嵐です。 (2015年1月4日 21時) (レス) id: a0322d5c7c (このIDを非表示/違反報告)
カレン♪(プロフ) - 夜桜さん» ご指摘ありがとうございます!!頑張りますっ！ (2014年9月27日 0時) (レス) id: f6c1de2f4d (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 百欄じゃなくて白蘭ですよー 更新頑張って下さい (2014年9月26日 9時) (レス) id: fc9ea395ed (このIDを非表示/違反報告)
カレン♪(プロフ) - リンさん» ありがとうございます！未来編は頑張って何個か制作中です<(_ _)> (2014年9月10日 21時) (レス) id: c0d34b012e (このIDを非表示/違反報告)
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