一般人の君と俺

終電 ki_side ページ19

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「だって…」










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上目遣いで俺を見つめる。

あまりにも可愛くて、すぐ目を逸らした。












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「あぁっ、、！」

「北山さんやばいです、、！」











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急に大きな声になった。

時計をみて焦ってる。











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「終電急がないとっ、、！」












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すでに日付が変わる少し前。










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「いいよ、まだ大丈夫だって」


「大丈夫じゃないですよ、、！」












「俺はまだ一緒にいたい」










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酒の力に任せて、普段は言えない言葉。











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「で、でも…」


「大丈夫だって、明日日曜日だから休みでしょ？」


「休みですけど…」












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俺の隣ですげぇ困り顔。

すんげぇ、可愛い。









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「何ならさ…泊まってけばいいじゃん」










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もっと困らせたい。

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