episode35 -体育祭編23- ページ43
プレ《どうなったァァァア！？
超脳!!オイィ！！ 大丈夫かァ！？
クッソ！煙幕でよく見えねぇ、、、！！》
A滑り込んだことによって起こった煙幕で未だに状況が読み込めずにいられない者が多数。
主審であるミッドナイト確認をしようと、Aの元に駆け寄る。
ミッド｢超脳さん！大丈夫！？
大丈夫だったら返事して！！｣
ミッドナイトのその言葉に会場が静かになった。
｢はい、、、、なんとか、、、、。ハァ、、、
いっつつ、、、。｣
小さく返事か聞こえてきた。
微かに煙幕も晴れて、視界が晴れた。
そこには━━━━━━━━━
うつ伏せになり、伸ばした手で少年をしっかりキャッチしているAがいた。
その姿が確認できた刹那・・・
｢｢｢｢ウオオアアアアアアアアーッッッッッッッ！！｣｣｣｣
会場に歓声が響き渡った。
Aそんな歓声には耳を傾けず、キャッチした少年を地面に下ろし、しゃがみ込んで少年に問いかけた。
『大丈夫だったかい？！怪我は、、無いかい！？』
少年？｢、、、、ッッ((ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣
『、、、。怖かったね。もう大丈夫。 ((ｷﾞｭｯ
うちが来た！！、、、、なんてね。((ﾖｼﾖｼ』
少年を抱きしめ、頭を撫でながらとても穏やかな笑顔でそういった。
その笑顔に会場の人々はまた、感動に飲み込まれた。
少年？｢ｷﾞｭｯ、、、、おねえちゃ、、、怖かったぁ、、、。((ポロポロ｣
『そっか、そっか、、、もう大丈夫。
君、名前は？』
少年？｢ﾋｯｸ、、、は、剪刀 大和 《ﾊｻﾐ ﾔﾏﾄ》、、、。｣
｢そう、、、大和くんか、、、、怪我は？｣
大｢ﾌﾙﾌﾙ｣
『外傷はなしね、、、。でも一応のことを考えて医務室行くけどいい？』
大｢ｺｸｺｸ｣
頷いた大和を抱えて抱き、腰に巻いていたジャージを大和くんの背中に被せた。
そしてミッドナイトに向かって言った。
『ミッドナイト先生。この少年、大和くんは痛い所はないそうなんですけど、
一応医務室に連れていきます。
それでお願いがあるんですけど、
大和くんの親御さんを
医務室に連れてきてもらえるよう頼んでもいいですか？』
ミッド｢ぇ、ええ、分かったわ。｣
『あ、それと。』
ミッド｢？｣
『場外に出ちゃったのでうちの負けで。』
ミッド《、、、超脳さん場外！よって決勝進出爆豪くん！！
それから連絡よ！！大和くんの親御さんいらっしゃるかしら？いたら挙手、お願い。
これからうちの先生が医務室まで案内するわ！
ご同行宜しくお願いするわ！！》
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さかりん - 「怒っている」が「起こっている」になっていますよ。 (2018年10月14日 17時) (
レス) id: e36dece562 (このIDを非表示/違反報告)
蛍と蛍光灯(プロフ) - KOYUさん» あ、本当ですね！気が付きませんでした、、、。ごしてきありがとうございました！ (2018年5月2日 22時) (レス) id: a61914d7cc (このIDを非表示/違反報告)
KOYU(プロフ) - 硬貨ではなく、硬化ですよ。切島の個性は。 (2018年4月26日 17時) (レス) id: 77c1659593 (このIDを非表示/違反報告)
蛍と蛍光灯(プロフ) - 宙蘭さん» あ、そうですか！！わざわざコメントありがとうございました！！あと、この作品を読んでくれてありがとうございます！！ (2017年7月26日 17時) (レス) id: 03694b9f5e (このIDを非表示/違反報告)
宙蘭(プロフ) - 蛍と蛍光灯さん» そうですか、ありがとうございます！記載は大丈夫だと思います。東京喰種の喰種がメジャーですし、神話生物喰種を知ってるのは少ないと思うので (2017年7月26日 16時) (レス) id: 1e4db32e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛍と蛍光灯 | 作成日時：2017年6月17日 12時
